Rhinocerosロゴ


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3DNURBSモデリングソフト

Rhinocerosプラグイン

Bob CAM for Rhinoceros

設計・編集したモデルに対して、そのまま加工プログラムを作成することがでる三次元CAMモジュールです。

Mesh2Surface for Rhinoceros

3Dスキャンデータを活用したモデリングができるようになるリバースエンジニアリングプラグインソフトです。

xNurbs for Rhino

複雑なサーフェイスを最小限の操作で思いどおりに作成することができるNURBSサーフェイスプラグインソフトです。


あらゆるイメージをカタチに

Rhinoceros(ライノセラス)は、曲線や曲面を生成するためのコンピュータグラフィックスであるNURBS(ナーブス)による3次元モデリングを採用した、曲面のデザインに強いソフトです。自由曲面モデリングに対応した直感的なデザインを行うことができる一方、製造工程で要求される仕様や高精度のモデリングを簡単に設計することも可能です。工業デザインはもちろん、機械設計、金型設計、試作、製造、建築、宝飾、マルチメディア、FEM・CFD等解析など、多種多様な分野で活躍するソフトです。

Rhino 3Dの歴史

Rhinocerosは1992年ごろにRobert McNeel & Associates(アメリカ シアトル )によって開発されました。80 年代に建築とエンジニアリングのコンサルティング会社向けの会計ソフトウェアの開発やAutoCADの販売を行っていた同社は、NURBS ジオメトリライブラリを AutoCAD に統合するための支援を行ったことを発端に、Michael Gibsonを中心とし、正確な数学的曲線と自由曲面を作成することに重点を置いた全く新しい CAD システムであるRhinocerosを作成しました。その使いやすさと、複雑なアルゴリズム構造を表現できる機能性は世界から評価され、圧倒的なユーザ数を誇っています。

すべてのユーザによる開発を

新しいリリースごとにユーザの声を常に反映させ進化してきたRhinocerosでは、「開発プロセスのすべての段階でユーザーの方々に参加していただきたい」との思いから開発段階での試用やフィードバックを受け付ける環境が作られています。最新のプレリリースビルドを週単位で自動的にダウンロードし、新機能や機能改良の開発に参加することが可能です。


Rhinocerosの多彩な機能

SubD・クリース

新機能である「SubD」では、メッシュをベースとして、有機的な形状を作成することが可能です。押したり(プッシュ)引いたり(プル)の操作でリアルタイムに複雑なフリーフォームの形状を作成することができます。
「SubDのクリース」では、滑らかなエッジとシャープエッジの間にフィーチャを作成します。フィレットのようなフィーチャを作成するのに有効です

Rhino.Inside.Revit

「Rhino.Inside.Revit 」は、Rhinoとそのプラグインなどをアドオンとして実行し、Autodesk Revit®の環境に統合することのできる新しい技術です。Revit内でRhino・Grasshopperの機能を利用することができるようになるため、BIMにRhinoのフリーフォームモデリングと Grasshopperの豊富なシミュレーションシステムを融合し、今までにないデザインワークフローを実現することが可能です。

QuadRemesh

NURBSジオメトリやソリッド、メッシュ、またはSubDから素早く四角メッシュを作成することが可能です。独自のアルゴリズムを用いて、レンダリング、アニメーション、CFD、FEA、およびリバースエンジニアリングに最適な扱いやすいポリゴンメッシュを生成します。
またQuadRemeshコマンドには、四角メッシュを経てSubDオブジェクトに変換するオプションもあり、そこから編集を行うこともできます。

強化されたレンダリング機能

Rhino 7でレンダリングエンジンが大幅アップデートされたことにより、プレゼンテーションツールが改良されました。自己発光し周りを照らすマテリアルであるエミッションマテリアルやノイズ粒子を素早く取り除くことができるポストエフェクトフィルタなどが追加され、よりリアルで美しいレンダリングを実現します。

Grasshopper機能の強化

「Grasshopper」は、Rhinocerosと一緒にインストールされるグラフィカルアルゴリズムエディタです。
RhinoScript、Rhino.Python、またはその他のプログラミング言語と異なり、Grasshopperはプログラミングやスクリプティングの知識が必要ありません。開発者やデザイナーによるコード作成なしに、形状ジェネレーションアルゴリズムを開発することができます。新たに、Grasshopperの定義をRhinoのコマンドにできるGrasshopper Playerや
干渉検出機能などが加わり、さらに強化されました。

Rhinoceros機能紹介

曲線の生成 点、直線、ポリライン、円、円弧、四角形、多角形、Grasshopperの「Curve」コンポーネントによる曲線、スパイラル曲線、ヘリカル曲線、円錐曲線、通過点入力曲線、制御点入力曲線、トゥイーン 、フィレット/ブレンド/面取り/オフセット
曲線編集機能 制御点の移動、ウエイト編集による局所変形、面取り、次数変更、トリム、分割、延長、ノットの追加・削除、マッチング、フェアリング
サーフェスの生成 平面曲線、ロフト、矩形平面、押出し、回転、ブレンド、スイープ(1レール、2レール)、曲線ネットワークからの生成、イメージデータの色値から生成、フィレット/面取り、ブレンド、オフセット、点群から生成、可変フィレット/ブレンド/面取り/オフセット
サーフェス編集機能 制御点の移動、ウエイト編集による局所変形、ノットの追加・削除、サーフェスの制御点の再定義(UV方向)によるリビルド、サーフェス間の連続制御、次数変更、サーフェスの伸長、 結合、トリム、オフセット、トリムサーフェスのトリム解除サーフェスの展開。ソリッドの生成
ソリッドの生成 プリミティブ・ソリッド(球、楕円体、直方体、円錐、円錐台、トーラス、パイプ)、曲線・サーフェスからの押出し、ボス、リブ
ソリッドの編集 ブーリアン演算(和、差、積)、シェル
オブジェクトの変形操作 2D・3Dスケール、回転、ミラー、テーパ、シア変形、オブジェクトの投影、曲線沿い変形、配列コピー、ツイスト、べンド
モデリング支援機能 オブジェクト・グリッドスナップ、直交モード、ヒストリー、スマート トラック、ユニバーサル作業平面、ガムボール、クリッピング面
メッシュの生成 平面サーフェス、直方体、円柱、円錐、球体、NURBSオブジェクトから生成、イメージデータの色値から生成、サーフェス制御点から生成
メッシュの編集 ポリゴン・リダクション機能、面方向の反転、頂点の融合、メッシュ修復ウィザード
解析ツール 点、長さ、距離、角度、半径、バウンディングボックス、法線方向、面積、面積重心、面積モーメント、体積、体積重心、体積モーメント、流体静力学情報 、サーフェス曲率、幾何学連続性、偏差、一番近い点 、曲線およびサーフェス上の曲率グラフ、オープンエッジ、作業サーフェス解析ビューポートモード(ドラフト角度、ゼブラ縞、サーフェス色ブレンドを用いた環境マップ、エッジを表示、オープンエッジを表示、ガウス曲率平均曲率、曲率の最小または最大半径)
2D機能 2Dイメージの生成、寸法表記・編集、注釈表記・編集、ハッチング、ページレイアウト

Rhinoceros 8 動作環境

Rhino8 for Windows
ハードウェア


・ 64ビットのIntelまたはAMDプロセッサ(ARMはサポートしていません。)
・ 8GBのメモリ(RAM)またはそれ以上を推奨
・ 600MBのディスク空き容量
・ OpenGL 4.1対応のグラフィックスボードを推奨
・ 4 GBビデオRAMまたはそれ以上を推奨
・ スクロールホイールのある複数ボタンのマウスを推奨
・ オプションで SpaceNavigator
・ オプションでBoot Campを搭載したApple Intelハードウェア
(Boot CampはApple Silicon M1 Macではサポートされていません。)

対応OS

・ Windows 11、10(すべて64ビットのみ)
・Windows VDI (Virtual Desktop Infrastructure)

対応していないもの

・Windows 8.1 およびそれ以前のもの
・Windows Server (すべてのバージョン)
・ Apple Silicon Mac上のBoot Camp
・ VMWare、Remote Desktop、Parallelsなどの仮想化システム
・Linux
・Microsoft SQ® 1および2を含むARMプロセッサ


Rhino8 for Mac
ハードウェア



・ Intel MacまたはAppleのプロセッサ搭載のMac
・ 8GBのメモリ(RAM)以上を推奨
・ 10 GBのディスク空き容量
・ スクロールホイールのある複数ボタンのマウスを推奨
・ SpaceNavigator および SpaceMouse Wireless はオプショナル

対応OS

・macOS 14 (Sonoma)
・macOS 13 (Ventura)
・macOS 12.4 (Monterey)

対応していないもの

・ macOS 11 (Big Sur)またはそれ以前のバージョン
・ デジタイザ (Faro、Microscribe)
※プラグインには対応していません。


入出力フォーマット

入力

3D Studio,AMF,Adobe Illustrator,AutoCAD(dxf, dwg),DirectX,E57,Embroidery,Encapsulated PostScript,Geomview OFF,GHS Geometry,GTS,IGES,Lightwave,Microstation,MotionBuilder,NextEngine Scan,OBJ,PDF,PLY,Points(asc, csv, txt…),Raw Triangles,Recon M,Scalable Vector Graphics,SketchUp,SLC,SOLIDWORKS,STEP,STL,VDA,VRML,WAMIT,Zcorp

出力

3D Studio,AMF,ACIS,Adobe Illustrator,AutoCAD(dxf, dwg),COLLADA,Cult3D,DirectX,Enhanced Metafile,GHS Geometry,GHS Part Maker,Google Earth,GTS,IGES,Lightwave,Moray UDO,MotionBuilder,OBJ,CSV,Parasolid,PDF,PLY,Points(txt),Raw Triangles,RenderMan,Scalable Vector Graphics,SketchUp,SLC,STEP,STL,VDA,VRML,WAMIT,Windows Medtfile,X3D,XAML,XGL,Zcorp

画像入出力

BMP,Targa,JPEG,PCX,PNG,Tiff


Rhinocerosプラグイン

Bob CAM for Rhinoceros

設計・編集したモデルに対して、そのまま加工プログラムを作成することがでる三次元CAMモジュールです。

Mesh2Surface for Rhinoceros

3Dスキャンデータを活用したモデリングができるようになるリバースエンジニアリングプラグインソフトです。

xNurbs for Rhino

複雑なサーフェイスを最小限の操作で思いどおりに作成することができるNURBSサーフェイスプラグインソフトです。


カタログ

Catalog

直感的に表現力豊かな 3 次元モデルを具現化

Rhinoceros

3DNURBSモデリングソフト

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