私たちが複雑な問題に立ち向かい成長するためには、友人や周囲のサポートが欠かせません。同じように、3Dプリンタも複雑な形を作るにはサポート材が必要です。どちらも、支えがあるからこそ形を成し、前に進めるのです
スライスソフトの一つ「Simplify」はサポートを作成という点でユニークな機能があります。
サポート作成時のSimplifyの利点はCADソフトで作成されたモデルを、Simplifyのサポートとして使用できることです。
まずは一般的なサポートの作成方法を紹介します。
環境 : Simplify3D ver.5.1.2
Let’s start!
自動サポート生成機能

サポートタイプ:
通常
ビルドプラットフォームのみから
通常はモデル全体にサポートを配置します。
ビルドプラットフォームのみからはビルドプラットフォームからモデルとの最初の交差点までサポートを配置します。



サポート材の太さ:
最大オーバーハング角度
「自動配置材を生成します」ボタン一つはサポート材が配置されます。
小さな四角はサイズ設定によって制御されます。小さいほど正確になります。四角の間のスペースを心配しないで。スライスすると1つになります。


言った通り心配しないで!

角度設定はオーバーハング角度を制御します。90度はサポートなし、0度はどこでもサポートを使用することを意味します。



主な弱点は、自動サポートでは四角のみを使用することです。曲線にも四角が使用されるためです。


手動サポート生成機能

手動配置
サポート「列」を追加します


一括手動サポート
サポート「列」も追加されますが、ドラッグも可能です


一括手動サポート (等間隔に配置)
また、サポート「列」も追加されますが、ドラッグして構造化されたグリッドに配置することもできます

手動サポートを使用する際は、角度設定が「無視」され、四角のサイズのみになることに注意してください!
CADソフトで作成されたモデルをサポートとして使用する
SimplifyはCADで作成された複雑なモデルをサポートとして使用可能にします。これは利点です!
先にSTLモデルインポートする


今注意すべきは、サポートとメインモデルが揃っていないことです。サポートは作成されますが揃える必要があります。
必要なモデルを選択

選択したモデルの原点を揃えるをクリック


揃えられました


サポートモデルを右クリックしてタイプを変更する
モデルとして選ばれたモデルはメインモデルの一部となりました
また、サポートの形状はそのままです

この時、自動サポートを追加するボタンには注意してください。CADサポートが消去される可能性があります。

しかし、次のように手動サポートであれば付け加えることができます

これらの方法をうまく使えば、より効果的に3Dプリンタを運用できると思います!
ぜひ、試してみてください!
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