大きいもの、長いものをプリントする際、造形テーブル上に収まらないという経験を
3Dプリンタを活用している方なら一度は、経験したことがあるのではないでしょうか。

そんな時、多くの方はモデルを分割して造形されると思います。
今回はそんな造形テーブルに収まらないモデルを
分割して造形する際に役立つ機能についてご紹介したいと思います。
モデルを分割する方法
「PrusaSlicer」には、テーブルに収まるサイズに調整できる機能が用意されています。
それが「カット」の機能です。
カットの機能はトップの画面の左側に用意されています。

これらの機能はモデルを選択することでクリックできるようになります。
クリックすると下記のように半透明の面が作成され、
この面を基準としてデータを分割することができるようになります。

カットする面の位置や角度は、画面中央に表示されているアイコンを動かすことで
自由に変更することができます
カットする位置が決まったら「カットする」を押します。


そうすることで、2つのオブジェクトに分割することができます。
分割後は自動でテーブルに収まるように配置されます。
これでCADソフトで編集を加えなくても
テーブルに収まるサイズに調整することができるため非常に便利です。
また高さ方向に大きいモデルをカットする際には、モードから「V字継ぎ手」を選ぶこともできます。

V字継ぎ手は名前の通り、切断面を自動でV字にカットしてくれます。


こうすることで2つのモデルをくっつける際に、簡単に合わせることができるようになります。
まとめ
今回は、PrusaSlicerでテーブルに収まらない大型のモデルを造形する際に便利な
「カット」機能についてご紹介しました。
今回ご紹介した機能以外にも実は、カット機能の中には
造形後の2つのモデルの位置合わせが簡単にできる「ピン」を作成できる機能も用意されています。
この機能についてはまた別のブログにて詳しくご紹介したいと思います。
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