最近、スマートフォンをスキャンしているときに興味深いことがありましたので
ご紹介したいと思います。

スマートフォンのスキャンを行っている最中に興味本位でライトをオンにした状態で
スキャンをしてみました。

最初は特に変わった結果も違いも見られませんでした。
スキャンには光を通して物体の位置を特定できなかったため、影だけが映っていました。

しかし、その後驚くべきことが起こりました。
なんと、スキャナがスマートフォンのライトをマーカとして認識したのです。
それは下記の画像で確認できます。

マーカとして認識したことに対する考察

ターゲットマーカは光をよく反射する素材で作られており、スキャナから発せられた光を確実に
反射することで正しい座標を認識します。
しかし、今回の場合は、スマホから発せられたライトの光をターゲットマーカとして誤認してしまったのだと思います。

そのため、スキャンするときは、スマートフォンなどの光るものをスキャンするときには、
ライトなどの光源がない状態でスキャンする方がよいということがわかりました。

今回の実験で非常に面白い結果を得ることができました。


「マディ」と目指す3Dスキャナマスターへの道をもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です