先日のブログでは、新しく入荷した3Dスキャナ「Creality Retpor Pro」の
スキャンに必要な準備についてご紹介しました。
今回は実際にスキャンを行い、スキャンの使用感や取得されたデータはどんなものか、
確認していきます!
エンジンカバーのサンプルをスキャン
今回スキャンするのはエンジンカバーのワークです。
テーブルとワークにターゲットマーカーを貼り付けて、
早速スキャンしていきます。

スキャンを開始するには、スキャナ本体の中央にあるボタンを押します。
ボタンを押すとブルーレーザーが照射され、スキャンができます。


スキャン中は画面左側に適切な距離を表す画面が表示されます。
このグラフを確認しながら適切な距離を維持して全体をスキャンします。

スキャンができたらメッシュ化を行い、
テーブルなどの映り込んでしまった余分なデータを削除します。
完成したデータ


このようにワークの全体をキレイに取得することができました!
まとめ
「Reptor Pro」を使用して、実際に3Dスキャンしてみました。
本体が軽量で取り回しがしやすく、またスキャン中の画面も分かりやすいため、
迷わずに活用できました!
Reptor Proには、優れた機能や装備がまだまだあります。
今後のブログで、順次ご紹介していきますのでぜひまた見てください!
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