前回のブログでは、ブルーレーザーの特徴を活かして、
光沢のあるワークのスキャンに挑戦してみました。
ぜひ、こちらもチェックして下さい。
今回は、黒色のワークの場合スプレーなしでスキャンするとどうなるのか
確認してみたいと思います。
様々な光沢のワークをスキャン
黒色のワークも、ブルーレーザーによって表面処理なしでも形状が取得しやすくなるワークの1つです。
今回は、同じ黒色の中でも質感の違うワークをスキャンして、表面処理なしでどこまでとれるのか
確認したいと思います。
①樹脂製黒色(マットな質感)
まずは、黒色の中でも比較的光沢が少なく、マットな表面のモデルです。
前回同様、ターゲットマーカーを周囲とワークに貼り付けてスキャンします。
結果
このように、ワークの色の影響をほとんど感じさせず、キレイにスキャンすることができました。
②光沢のある黒いモデル
次はより光沢が強い黒色のモデルをスキャンしてみます。
3Dスキャナが苦手とする2つの特徴が一緒になったワークですが、果たしてどうでしょうか?
結果は…

このような光沢が強いワークでもキレイにスキャンすることができました。
ブルーレーザーを使うことで、光沢のあるワークも表面処理することなくスキャンできるのは非常に大きいメリットだと思います。
他にもこんなものもスキャンしてほしいなどのご要望等がありましたら、
ぜひ下記のコメント欄からご連絡ください!
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