前回のブログでは、Creality Raptor Proがコードレスで使えるようになる
専用オプション「Scan Bridge」の使用方法についてご紹介しました。
今回はそんなCreality Scan Bridgeを使用して、
実際にコンセントが近くにない屋外でスキャンをしてみたいと思います。
屋外でScan Bridgeを使ってスキャンしてみる

今回スキャンしてみるのは建物の外壁です。
このように移動ができないものをスキャンする際に、コードレスで使用できる
Scan Bridgeは非常に便利です。
今回はブルーレーザーを使用してスキャンを行うため、ターゲットマーカーが必要になります。
このような大きいものをスキャンする際にシールタイプのターゲットマーカを使用すると、貼り付けと取り外しの多くの時間がかかってしまいます。
そんな時便利なのが、ターゲットネットです。
ターゲットネットは、金属性のものであれば、マグネットで貼り付けすることができ、
1つのネットに数多くのマグネット付きターゲットマーカがあるため、
広い範囲に簡単に大量のマーカーを貼り付けすることができます。

ターゲットネットについてはこちらをご覧ください。
→ https://aesub.jp/aesub_target/
スキャンしてみる
ではスキャンする準備ができたので早速スキャンしたいと思います。

下記はスキャン中の様子とスキャン中の手元のスマホのスクリーンショットです。


スキャナとPCを繋げるコードが無いため、自由な角度・動きでスキャンすることができ、
スキャン自体はいつもよりもやりやすいように感じました。
実際にScan Bridgeを使用して取得したデータがこちらです。

スキャン自体は有線の時と同じようにスキャン出来ます。
ところどころスキャン丸い穴が空いているのはターゲットマーカーの穴です。
こちらは穴埋めの作業を行うことできれいな状態にすることができます。
まとめ
今回は、Creality Raptor proで使える専用オプション「Scan Bridge」についてご紹介させていただきました。コードレスになることで非常に取り回しがよくなり、よりストレスフリーで使用できると思いました。
また、今回は屋外でスキャンを行いましたが、室内でスキャンする時との違いについて
いくつかご紹介したいことがありますので、またブログを作成したいと思います。
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