システムインテグレーション[SI]とは・・・・・
IT業界で使われていた言葉で
企業の情報システムの企画、設計、開発、構築、導入、保守、運用などを一貫して請け負うサービス。
これらの工程のうちのいくつかを請け負う場合もある。
システムインテグレーションを行う企業をシステムインテグレータ(SIer:System Integrator)という。
※IT用語辞典 e-Wordsより抜粋
生産財業界では、近年この[SI]の必要性が増してきているように感じます。
インフラ業界では以前から日本企業は単品輸出、欧米企業はシステム輸出でした。
日本企業の多くが「技術で勝ってビジネスで負ける」ことが続いたことから
[SI]化を進めてきました。
日本の工作機械業界の構造も急速に変化しているようです。
5軸、複合加工機、ソフト、周辺機器など商品構成が複雑で包括的になり。
“納品までのリードタイムが長くなり金額も跳ね上がる”ようになってきました。
そのため、提案力、技術力、資金力などの総合力が、
お客様が導入決定をするメーカーやディーラーを選定するキーになっています。
我々の“ありたい姿”も正に[SI]です。
工作機械業界の[SI]は、日本国内でモノづくりを行うお客様が抱える重要な課題である、
“複合加工機による自動化”を進めていく上でお役に立てるものと信じて今年も邁進して参ります。