今年の冬は、例年と比較して特に寒いので、少し出不精になりがちです。
その口実にもなるかもしれませんが、最近は自宅でよく本を読んでいます。
終日時間がある日は、一日に2冊読むこともあるほどです。
私が本を選ぶ場合、意識をしなければ自然と実用書に偏ってしまうので
最近はジャンルを広げて選ぶようにしています。
その中でも最近特に感動した本が「永遠の0(ゼロ)」です。
太平洋戦争で家族がありながら、なぜ最後に神風特攻隊員を志願したのか?
激動の時代の特殊な出来事ではないことが改めて感じさせられました。
日本だけではなく、世界がジャーナリズムに支配されているのだと。
先日、エルピーダメモリが会社更生法を申請しました。
国や日本を代表する会社が大金を出資しているにも関わらずです。
新聞やニュースを見ていると今や日本全体が太平洋戦争の末期かのように
防戦一方に追い込まれている感じさえします。
実際、日本には世界に誇れる強みが沢山あると思います。
にも関わらず、最近は日本の弱さばかりがクローズアップされ
ドンドン自信を無くしていっているのではないでしょうか?
悪いことより良い所を、弱さよりも強さを、失敗したことより成功したことを
自信をもって前に進んでいくことの大切さを
本を読み、学ばせて頂いています。
まだまだ寒さ厳しい日が続きますが、読書などで志を高めて、
来たる春にむけて、日々取り組んでいこうと思います。