6月の半ばに2日間の盛和塾〈大阪〉の香川県善通寺合宿に参加し、
早朝坐禅会と善通寺を起点にお遍路を体験しました。
坐禅を初めて体験して感じたことは、「無」 になる大切さです。
日々、経済活動をする中では、常に何かを考え、
常に何かに囚われた状態になってしまいます。
坐禅をすることで一旦 「無」
つまり、空っぽの状態になることで何かに囚われた状態から開放され、
本当の原点に戻れることがわかりました。
① 坐禅で、
『姿勢、呼吸、心をととのえる(調身、調息、調心)』 ことで
「無」 になり
② 『してもらったこと・して返したこと・迷惑を掛けたこと』 の三点を
重点的に内省して、
③ 『感謝・報恩の気持ち』 を養うことができる
この気付きを頂けただけでも、
今回の合宿は自分自身にとって貴重な時間となりました。
これから先もっともっと考えること、悩むことが出てくるでしょうが
原点を見失わないために、我流でも座禅を継続していこうと考えています。