日経ものづくりの記事より
「インダストリー4.0」をはじめとするスマート化や、ハードウェア単体から
ソフトウェアやサービスを一体的に提供し顧客の要求に応える
サービス化の加速など、製造業を取り巻く環境が大きく変化しつつある。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO96322450Q6A120C1000000/
※図1 2016年の製造業を占う「5大テーマ」。それぞれを対立軸で示した
私達の主要なお客様である製造業の5大テーマが示されています。
そのテーマの中で私達が以前から強く取り組んできたことが2つ記されていました。
一つ目は、3Dプリンティング(付加製造)と切削加工(除去製造)の両方を必要とし、
それらの使いこなし・使い分けが重要となってくるとのことです。
私たちは切削加工機ソリューション事業から開始して3Dソリューション事業へと
拡大していきました。そのことは、お客様にワクワクするような新しい提案をしたい、
という想いから事業を広げていっただけのことです。
それが今や、私達の大きな強みになっています。
二つ目は、ものづくりとITの両方ができる人材を育成する取組みです。
この取組みは、まだまだな不完全な部分も多いですが、工作機械とCAD/CAMの
両方の課題解決ができるセールスエンジニアの育成に努めています。
日本の場合は、「技術力」はメーカー又はCAD/CAMソフトの輸入元のみが
保持しており、工作機械メーカーは工作機械のみ、CAD/CAMメーカーは
CAD/CAMのみを把握しているのが実情です。
私たちは、その両方を窓口一本で課題解決できる体制を構築しています。
こうした記事を発見すると私達が目指している方向と時代が求める方向が
合ってきているのかなと感じることができます。
これからもブレることなく日本の製造業のお役にたてるよう、
事業を発展させてまいります。