セブンイレブンがシェア自転車、ファミリーマートがコインランドリーと複合的サービス化を進めています。
国内市場は多くの業界で成長が頭打ちになっており、既に縮小が表面化している業界も多くなっています。
メガバンクも遂にAIロボットを活用し業務を、自動化することで業務効率化を表明しました。
また、スマホアプリによってあらゆる業界がその仕組み(プラットフォーム)に組み込まれています。
タクシー、中古品、レストラン、宅配等、全ての業界が対象になるのでしょう。
しかし、その中においても競争が激しく会員数が伸びなければ会社は消滅してしまいます。
私たちがいる生産財業界は、一品一様でありスマホアプリでの完結は到底できないと思いますが、侮れません。
10年前に今のようなスマホアプリを使った個人向けサービスを想像していた人は稀でしょう。
しかし、現実はそういったサービスが出来ているのですから。
これからの10年は激変の時代でしょう。
日本の多くの企業が変化していくなかで、”ゆでガエル”にならないよう気を付けなければなりません。
先を完全に読み取ることは不可能ですが、仮説を立て、勇気を持って挑戦することが最大の防御ではないでしょうか。