コロナ禍をきっかけにしてDX、GXの文字を新聞や雑誌で見ない日は無いぐらい情報が溢れていますよね。
DX(デジタル・トランスフォーメーション)
GX(グリーン・トランスフォーメーション)
でも「Digital Transformation」ならDTなのにDXとするのか疑問に思ったことはありませんか?
Webで検索してみると「Transformation」は「X-formation」と表記されるためDXらしいのですが、
「Trans」という言葉はラテン語で、変わる・超えるという意味があり、
「X」で代用されるようになったそうです。
日本企業は改善が非常に得意で、過去、海外工場での改善活動が
「KAIZEN」という英語になるぐらい成果を上げました。
しかし、起きている世界規模での大きなウネリの中では、
改善だけの取組みでは衰退してしまうのは間違いありません。
つまり、世界の人々が求めていることが大きく変化しているのに、
同じことをやっていたのでは駄目になっていくのは当然かもしれませんね。
何か新しいことに挑戦するのは、勇気も時間も費用もかかるので、なかなか踏み出しにくいものです。
でも、実は後々から考えて、「もしあの時に挑戦しなかったなら今は無い」と
思えることって意外に多いのではないでしょうか。
その為「変わらないコスト」は機会損失の面からみて非常に大きいものになるだろうと思います。
2022年、私たちは社会的課題解決に向けて更なる変革に挑戦する年にしていきますのでよろしくお願いします。