社長ブログ

パラダイムシフト:AI技術の波が世界を席巻する

NVIDIAの時価総額がマイクロソフトを抜いて世界第一位となったことは、衝撃的な出来事でした。
GAFAM(Google、Amazon、Facebook、Microsoft)というIT巨頭の中で、半導体メーカーが
トップに躍り出たことは、まさにパラダイムシフトと言えるでしょう。

NVIDIAは、AI向け半導体市場を席巻する存在です。
これは、AI技術への強烈な潮流が世界中で起きていることを象徴していると考えられます。

ソフトバンクの孫正義社長は、超人工知能「ASI」の実現こそが自身の使命であると公言しています。
このASIは、人類の叡智を10倍上回ると言われる汎用人工知能(AGI)をさらに凌駕し、
1万倍の能力を持つとされています。
半導体設計における多くの基本特許を持ち、圧倒的なシェアを誇るARMの大株主であるソフトバンクが
実現を目指すとなれば、夢物語ではなく、現実のものとなる可能性も十分にあるでしょう。

生成AIのChatGPTを皮切りに、近年「AI」という言葉は目にする機会が飛躍的に増えています。
AIを活用しなければ取り残されるという危機感さえ覚えるほどです。
ITからAIへのパラダイムシフトは、今後さらに加速していくことは間違いなさそうです。