2024年10月1日から郵便料金が値上がりして、企業や個人にとって郵送コストがさらにかかるようになりました。
これを機に、いままで以上にコスト削減や効率化を目指したデジタルトランスフォーメーション、つまりDXが大事になってきます。
コロナの時に印鑑をなくす動きが一気に進んだように、この郵便料金の値上げも、デジタルシフトをさらに進めるきっかけになりそうですね。
たとえば、紙の契約書を電子契約に変えると、印刷や郵送、保管のコストや手間が減って、手続きもスムーズになります。それに、郵送で出していた請求書をオンライン化することで、発行コストが抑えられるし、届くまでの時間も短縮することができます。
こういったデジタル化が進むと、単にコストを下げるだけじゃなくて、企業がもっと効率よく動けるようになり、競争力も強まりますね。
それから、行政の手続きも少しずつデジタル化が進んでいて、住民票や証明書のオンライン発行が増えてきています。これによって郵送の手間も減り、私たち市民にとっても、手続きがよりシンプルで便利になりますね。
さらに、カスタマーサポートも、従来の郵便や電話からメールやチャットボット、オンラインサポートに移行することで、問い合わせ対応が早くなり、顧客満足度も向上するでしょう。
こんな風にDXの流れは止まらないし、今後もどんどん進めるべきです。
しかし、その一方で、デジタル化が進むほど、どこか人と人とのつながりが薄れてしまう部分もあるかもしれません。だからこそ、時には大切な人に手書きのメッセージやはがき、手紙を送ることをしていきたいですね。
手書きの文字や紙の質感から伝わる温かみは、メールやデジタルメッセージではなかなか表現できないものです。
新しい技術やデジタルの便利さを活用しつつ、人と人との心のつながりを感じられるアナログの良さも、忘れずに大切にしていきたいですね。