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「非破壊検査」はご存知ですか? 近年、CTスキャン技術は産業用・医療用問わず幅広く活用が広まっています。 |
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X線の性質 |
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CTスキャナでは、レントゲンでも用いられているX線によって非破壊検査が行われています。 X線は1895年、物理学者ヴィルヘルム・レントゲン(Wilhelm Conrad Rontgen) によって発見されました。 エネルギーの高い電磁波であるX線は、人体や樹脂・金属半導体などの材料を通過します。 その性質を利用したのがX線投影技術です。 | ||||
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X線撮影は、3D形状のものをまず2Dで表現します。ひとつ一つの撮影画像を取得する原理は「影絵」と同様に、光を放つ「光源(X線)」と「対象物」、影に映し出される「スクリーン(検出器)」から生成されます。 しかし、影絵は黒一色のため、内部の構造がわかるようなものではありません。 何故レントゲンでは皮膚が写ることなく、骨を見る事ができるのでしょうか? X線はどのような仕組みで色の濃淡を作り出しているのかX線の性質から知る必要があります。 | ||||
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![]() 左のグラフが示すように、材質や肉厚によって透過率が異なり、見え方が変わってきます。 | ||||
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CTスキャナのしくみ | ||||
CTスキャナの原型はイギリスのゴッドフリー・ハンスフィールド(Godfrey Newbold Hansfield) が考案し、1973年に学会で発表、同年にEMI社より発売されました(EMI社といえば、ビートルズが所属していたレコード会社として有名です)。 当時の装置は撮影時間・計算時間が長く、また、動きのある部分は撮影できなかったため、頭部専用のCTスキャナでした。切断することなく内部を観察できるとあって、瞬く間に世界中に広がりました。日本にはじめて導入されたスキャナは東京女子医科大学に1975年に設置されました。 | ||||
CT スキャンでスキャンした状態では輪切りの画像、2Dデータ(生データ、raw データと呼ばれています)です。 3Dデータにするには、取得した画像を専用のソフトで計算する必要があります。CTスキャナ用のソフトウェアとしてVGStudioやTomoShopViewerが代表的です。 |
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CTスキャンデータ活用例 |
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![]() 成形品・鋳造品内部の欠陥検出、寸法計測、組立形状確認などさまざまな分野・部門で利用いただけます。 CTスキャンデータ用の検査・解析用のソフトウェアとして、VGStudoMAXが広く活用されています。
下記バナーよりでCTスキャン検査事例集をダウンロードいただけます。 | ||||
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製品案内 | ||||
また、欠陥解析や寸法検査など、「鋳造品の欠陥を解析したい…」「アセンブリ製品の内部構造を確認したい…」など、ひとつの用途に限定されることがないので、取引先様からのさまざまなご要望にも対応可能です。 | ||||
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CTスキャンサービスのご案内 |
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「inspeXio SMX-225CT HR」を使用したCTスキャン代行サービスを承っております。 | ||||
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CTスキャンの対応素材と肉厚って? |
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材質によってスキャンできる厚みが異なるCT スキャンですが、「CTスキャンでどの程度までスキャンできるの?」と疑問に思われたことはございませんか? | ||||
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