interview マーケティングチーム 西村 真優子
情報を共有し合って価値あるものを社会へ広めていく。
営業支援
ミッション・業務内容
好奇心から数多くのことを吸収
私は人と話すことが好きで、お客様の反応が自分に直接返ってくるような仕事に就きたいと考え、営業職を軸にいくつかの企業を受けていました。合同会社説明会に参加した時に初めて3Dプリンタをみて、こんなものが世の中にあるんだ!という驚きから知らない世界に飛び込んでみたいと思い、また、私が感じたこの驚きをもっと自分の手で広めていきたいと思ったことが入社の決め手となりました。
1年目はお客様と接点を持てるよう電話やメールをして、営業支援の基礎を学んでいきました。商材については知識が全くないところから始めたので、新しいことをたくさん吸収してがむしゃらに仕事に取り組む毎日でした。初めて担当する分野では、本を買ったり、技術チームの方のところに何度も足を運んだりして学んでいました。
年数を重ねるたびに新しい商材や案件を担当して、経験を積んで学んでいき、6年目からは営業支援チームをまとめる役割として仕事に取り組んでいます。
社内外問わず親近感を大切にしていて、お客様から頼っていただける機会も増えてきているので、やりがいを感じています。また、何気ない会話をしているときには、関係性が築けているなと嬉しくなります。
チーム一丸となって提案力を高める
遠慮のいらない関係性
販売の仕方や目標などを話し合うための営業支援チームの会議が週1回あります。今でこそ会議ではチーム全員が発言するようになってきましたが、リーダーになったばかりの時はプレッシャーがありましたし、話し合いが難航することが多々ありました。会議当日に話し合いのテーマを発表していたのですが、意見を引き出せず、全員参加型の会議ができないという状況を作ってしまい、チームをまとめる難しさを感じました。
私自身は、正解は出せなくてもすぐに何かを話すことはできる方なので、とりあえず何か意見を出してもらえるだろうと考えていたのですが、全員がすぐに意見を言える訳ではないと気づかされました。
だから、やり方を変更し事前にテーマを伝えて、考える時間を作ってから会議をするようにしてみました。すると自分では思いつかなったような案がいくつも出てきたんです。進め方一つで全員が意見を出すことができますし、良いものを作っていけると実感しました。日頃から全員がコミュニケーションを多く取っているので、チーム全体の雰囲気は良いと思いますが、今後はもっと一人一人がチームの一員であることを意識してもらい、忌憚なく意見を言い合う、そしてお客様の仕事に貢献できるように繋げていきたいと思います。
全員の力を底上げしていきたい
様々なお客様を担当している中で「こういうことをやりたいのですが、御社でできますか?」とお問い合わせをいただくことが多々あります。その際、まずは電話やメールだけでお客様のニーズをどれだけ把握できるかが重要になります。
そのため、聞かれた内容をただ答えるのはなく、「こう考えているかもしれない」とお客様が言葉では伝えきれなかった真意を敏感に感じ取り、追求するための事前準備を欠かさないようにして提案を行っています。本当に必要なツールは何なのか、様々なパターンを想定して「話の通じる人」と思っていただけるような営業を目指しています。この仮設構築力は仕事をしていく上で身に付いたと思います。
そうやって身についたやり方はチームを率いる立場としても役立っていると思います。後輩を育成することは私の使命ですので、相談を受けたときには自身がお客様と直接やり取りをしていなくても、話を聞いたときにどんなことが求められているのかをしっかり読みとるようにしています。そして考え方などのアドバイスを惜しみなく後輩へ伝えて経験を積んでもらっています。こうして多くの知識量と経験値をアップさせていき、当社にしかできない技術力を組合せた付加価値のある提案をチーム全員ができるようにしていきたいと考えています。
日本中にデジタルファブリケーションを普及させる
価値あるものを届けたい
当社で取り扱っている商材や技術力は「価値がある」と自信を持って言えます。だからこそ、システムクリエイトが持っている幅広い商材や技術力を大勢の方に広めたいです。その先駆けとして、まずは私たち営業支援チームがしっかりと素晴らしい価値を伝えていきたいと考えています。
いかなる場合でも助け合って成長していく
市場にはまだ少ない珍しい製品でも積極的に取り扱っているチャレンジ精神のある会社です。中には難しい商材がありますが、経験した分引き出しが多くなり、提案の穴を埋めることができます。チーム全員でたくさんチャレンジしていき、良いときも悪いときも共有して助け合っていきたいです。その積み重ねがデジタルファブリケーションを社会に普及させる要因にもなればと思います。