前回は3Dスキャンを開始するまでに必要な準備についてご紹介しました。
今回は実際にスキャンをする様子についてお届けします。
それでは早速始めていきましょう!
実際にスキャンしてみる
スキャンの前に必要になる作業があります。
それがターゲットマーカーを張り付けることです。
ターゲットマーカーは、スキャン精度を高めるためにワークに貼る目印や基準点のことです。
これらのマーカーは、スキャナが物体の正確な位置や形状を認識しやすくするために使われます。

次にどのようにスキャンするか選択します。
peelは、初めての人でもわかりやすいようにアイコンとともに簡単に設定できるようにモデルのサイズや取得したいデータによって選択肢が用意されており、それを選ぶだけで設定できます。
今回は綺麗に撮れる設定でスキャンをしてみます。

それでは早速、スキャンを開始します。
スキャン中の様子


ヘルメットをしっかりとスキャンすることができました。
たった数分でスキャンが完了しました。
後は計算をして、余分なデータを削除すれば完成です。
スキャンしたデータ

初めて3Dスキャンに挑戦しましたが、とても簡単に使えました。
スキャンをしているうちに新しいこともいろいろ思いつきました。
今後のブログでは、3Dスキャンに関する様々な検証を行っていきたいと思います。
「マディ」と目指す3Dスキャナマスターへの道をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。