以前ブログで、細かい模様をどこまでスキャンすることができるのか検証しました。
詳しい内容は下記のブログを見てください!
その結果、木目は再現することができませんでした。
そこで、今回はカラースキャンの場合、どれくらいスキャンすることができるのか検証したいと思います。
カラースキャンなら細かい模様はどこまで再現できる?
ペーパータオル
まずは、前回もスキャンしたペーパータオルをスキャンしてみました。
その結果


スキャンデータ
こちらは、前回と同様に表面の細かい穴まできれいに再現されていることがわかります。
木の棒
次に、前回再現がうまくできなかった木目がどうなるのかスキャンしてみました。


前回キレイにスキャンできなかった木目がキレイに再現されています。
カラースキャンだとしっかりと再現できたことがわかります。
もっと細かい模様のあるバナナは?
ここまできれいにスキャンできたので、
最後により細かい柄の入ったバナナの食品サンプルをスキャンしてみます。

うっすらと茶色の斑点がはいっています。

さすがに、再現できないと思っていましたが、
細かな茶色の斑点までしっかりとスキャンすることができました。
まとめ
カラースキャンの再現度が想像よりもすごいことがわかりました。
カラーなしのスキャンとは用途が異なりますが、
デジタルアーカイブなどでも十分に活用できそうです!
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