今回は、FARO Creaform 3Dスキャナのエントリー機「peel 3」を使って、便利なスキャン補助機能「自動メッシュ調整(スマートメッシュ)」を試してみました。

この機能は、ワークの曲率を見ながらメッシュ(三角形)サイズそのものを自動変更する機能です。細かいデザインの部分には多くのメッシュを使用し、おおざっぱな形状ではメッシュが少なくなるよう自動で調整してくれます。結果、効率の良いデータ量で、その後の作業を進めていくことができます。
スキャン後に自分で調整する手間を省いてくれるので、フル活用することをおすすめします。
では、早速、これを試しましたのでご紹介していきます。
まずは実際のスキャンの様子です。デモ用のワークをスキャンしてみました。
スキャン結果がこちらです。2分強くらいでスキャンすることができました。位置を見失わずに続けてスキャンできたのが良かったです。さすが、FARO Creaformの製品です。

では、ファイナライズして、メッシュのサイズを確認してみましょう。

スキャン後のデータを確認してみると、メッシュの細かさが場所によって異なっていることが分かります。
平面などのなだらかな形状の部分ではメッシュが大きく、エッジなどの細かな形状や入り組んだ曲面部分では、より細かなメッシュになっています。一目瞭然でわかります。
こちらで特別に部位ごとの解像度を設定したわけではなく、ワークの形状に合わせて自動的に調整されています。
ワーク全体を一律に細かくするのではなく、必要な部分に合わせて解像度が変わっていることが、実際のデータからも確認できました。一律に細かくすると、当然データは容量が大きく跳ね上がります。重たいデータでの編集作業は、計算時間が長くなり、スムーズに進みませんよね。これなら大丈夫です。後作業のことを考えたちょっといい機能だと感じました。
スキャンデータの扱いで困ったことのある方は、ぜひ一度体験してみて頂きたいです。お気軽にお声かけください。

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