木型製作の現場が変わる
テンプレート化でリードタイムを40%短縮
ユーザー様の情報
1988年の創業以来、鋳造用木型の製作を中心に、高い技術力で品質にこだわったものづくりを続けてこられた田中木型工作所様。
近年はマシニングセンタや3Dプリンターなどの設備を積極的に導入し、精度の高い木型製作と短納期対応を実現されています。
今回は田中優作氏にお話を伺いました。

導入製品
- BobCAM 3Axis Pro(3軸加工)
Point
導入のポイント
ポイント1
テンプレート機能で加工データ作成を効率化しリードタイムを40%短縮
ポイント2
シンプルな操作性で属人化を解消
ポイント3
工具管理が統一され、加工精度が安定
導入の背景:加工データ作成の効率化を行いたかった
-以前はどういう課題があったのでしょうか?
CAMデータを作成する際、加工条件を毎回一つずつ設定する必要があり、1つの加工データ作成にも多くの時間がかかっていました。
また、CAMを扱える人材が限られていたため、経験者でないと作業が進まず、品質のばらつきやワンオペ状態が発生していました。

-どのような経緯で導入されたのでしょうか。
初心者でも簡単に扱えるCAMを探していたことが導入のきっかけでした。
加工データ作成に時間がかかり、設定作業が属人化していたため、誰でも同じ品質でデータを作成できる仕組みが必要でした。
そんな中で、テンプレート機能を活用して加工条件や工具情報を標準化できるBobCAD-CAMを紹介してもらい、操作性のシンプルさと現場向けの機能性が決め手となり導入を決めました。

-導入によって、どのような業務が改善されたのでしょうか。
テンプレート機能を活用することで、加工データ作成にかかっていた時間が大幅に短縮されました。これまで毎回手作業で行っていた加工条件や工具設定をテンプレート化できたことで、作業のばらつきがなくなり、誰でも同じ品質のデータを短時間で作成できるようになりました。
また、刃物情報をテンプレートとして管理できるようになったことで、工具選定の迷いが減り、加工条件の統一によって精度の安定化にもつながりました。
結果として、加工開始までのプロセスがスムーズになり、リードタイムは30〜40%削減できました。
属人化していた作業が標準化され、ワンオペ状態から脱却できた点も大きな改善点です。
