治具作成を内製化
設計を行える人員が増え、短納期が可能に

ユーザー様の情報

業種: 製造業
会社案内:

1959年の設立以来、半世紀以上にわたってものづくりに邁進されてきたミツワ電機工業株式会社様。
マグネシウムやプラスチックの精密切削・成形加工を中心に、高品質な製品を展開されています。
カメラやモバイル向けの精密マグネシウム部品から大型プラスチック成形に至るまで、多様なニーズに応える技術力で数々の大手メーカーから高く評価されています。
今回はマグネシウム事業部 仕上グループ 主務の上山様にお話を伺いました。

導入製品

  • EZjig for Rhinoceros、FFF方式3Dプリンタ「CreatBot PEEK-300」

Point

導入のポイント

  • ポイント1

    治具作成の内製化で納期とコストを削減

  • ポイント2

    CAD習得時間が1/6に。すぐに導入可能

  • ポイント3

    治具設計ができる人員が増え、作業が効率化

導入の背景:治具の外注を内製化したかった

-以前はどういう課題があったのでしょうか?


これまで治具製作は治具屋さんに外注していましたが、納期が2週間~1カ月かかり、また金属性の治具だったためコストがかさんでしまう、という課題がありました。
また、CAD設計にはSOLIDWQRKSを使用していますが、習得のためには約20時間かかります。それなりのモデリングができる程度にしかならないこともあり、実際に操作していたのは現場に1人だけでした。

-どのような経緯で導入されたのでしょうか。


今回、導入キャンペーンをきっかけとしてEZjig for Rhinocerosをご紹介いただき、CADの専門知識を必要とせずに設計ができる点が決め手となり、治具作成の内製化を見据えて治具設計ソフトの導入に踏み切りました。

EZjigによる治具のモデリング

-導入によって、どのような業務が改善されたのでしょうか。


今回、3Dプリンタの「CreatBot PEEK-300」を同時に導入したことで、これまで外注していた治具作成を完全に内製化することができ、2週間~1カ月かかっていた治具の製作を1~2日にまで短縮できました。
また金属で作成していたものをプラスチック素材に変更できたため、コストカットにもつながりました。
EZjig for Rhinocerosは約3時間で習得できるため、仕上班にいる3人も治具の設計が行えるようになり作業が効率化されました。
現在は月に1~2回の頻度で、加工治具や測定用の固定治具など、さまざまな種類の治具の設計に利用しています。

【 治具の用途 】
・カメラ部品の測定用保持治具
・レーザー測定(高さ)用固定治具
・ロボットでの研磨用固定治具

実際のプリント治具モデル