
GeomagicWrapは、3Dスキャンデータを後工程で活用できる3Dデータに変換するためのソフトウェアです。 3Dスキャンデータを、設計、解析、製造をはじめ、エンタテイメントや考古学など、工業から文化まで様々な用途で使用できるデータに変換できます。

次の工程で使えるデータに
ノイズによる凹凸や不正なポリゴンの構成を検索し自動で修復します。また、スキャンにより欠落した箇所を修正する穴埋め機能は、穴境界周辺の曲率傾向を維持するように曲率、接戦連続となるよう穴埋めをする正接、境界に近似した平面で穴埋めを行う平面と、状況に合わせて最適な穴埋めを選択できます。
その他、複数ショットのスキャンデータの正確な位置合わせや、範囲選択による手動の表面のノイズ低減機能も搭載。 3Dスキャナ付属の修正ソフトでは満足できなかったレベルのデータ修正を可能にします。3Dスキャンデータを3Dプリントや切削加工などの工程で利用できる状態にできます。

ポリゴンデータからサーフェイス作成が可能です。(オートサーフェイス)。 サーフェイス化したデータはIGESやSTEPなどの中間ファイルとして出力し、お持ちのCADで編集可能なデータにできます。
設計データへの組み込みや、型設計のためのマスターとしてスキャンデータを活用いただけます。

その他の活用
3Dモデルの点間の距離計測に加え、モデルに断面を追加しての2D計測機能を搭載。 2D計測では、半径、角度、点間の距離の計測ができます。 精度証明のために、これまで手作業で測っていた寸法検査もスキャンデータを用いた検査に置き換えられます。

モデルへのテクスチャの貼りつけが可能です。 また、テクスチャの移動や変形などの調整や、
設定範囲の形状に基づいたテクスチャ設定が行えます。 完成イメージを必要する検証や、CG分野で活用できます。


DXFデータを読込み、スキャンデータに対して形状の押し出し編集が可能です。文字やデザインの追加をWrap内で行うことができます。
動作環境
必要要件 | |
OS |
Windows8(64 bit) Windows10(64bit) |
ディスプレイ | 最少:1280×960 推奨:1280×1024以上 32bitカラー Open GL3.0以上 |
CPU | Intel | AMD 2GHz クロック以上 推奨:マルチコアCPU 3GHz以上 |
メモリ | 最少:8GB 推奨:16GB以上 |
空きディスク容量 | 推奨:30GB以上 |
お問合せはこちら
フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。
恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。