-旋盤加工CAM-
3次元サーフェスモデリングと旋盤加工に対応。豊富な設定により、さまざまな加工パターンの作成が可能。切削素材や機械構造物を定義することにより、機械に対する工具の干渉チェックやエアカットの少ない最適なツールパスを提供します。
Latheでできること
ダイナミック荒取り
Prime Turning メソッドを取り入れた高効率な旋盤荒取り加工です。
加工中の材料に対して工具の接触角を計算しながら工具負荷を一定に保つため工具刃先の摩耗率を抑えます。効率よく切りくず処理をおこない、エアカットの少ない加工順序を自動的に計算します。
溝切り加工
１オペレーションで複数領域に対する溝切りや、複雑形状への対応など幅広く使用できます。荒取り加工の切削パターンも、さまざまな形状に合わせて切り替えが可能です
ネジ切り
内側、外側、端面方向のネジ切りに対応したツールパスです。テーパーや多条ネジにも対応しており、対話方式では作成困難な加工にも対応します。
また、ネジ形状はJISやANSI/ASME規格からの形状設定も可能です。
３D工具
工具メーカーが提供する3D－CAD データから旋削工具を作成することが可能です。Verify（ベリファイ、Mastercam標準搭載のシミュレーション）での干渉チェックやSTEP規格からのデータ取り込みによるツーリング設定に対応します。
C軸クロスドリル加工
外径方向からのドリル加工が作成できます。加工プログラムは円筒の中心軸方向への穴あけや、円筒の中心から軸をずらした穴加工も作成できます。穴加工の方向もCADデータから自動で取得できます。
C軸輪郭加工
円筒部に対しての回転輪郭加工に対応しています。展開図を円筒に巻き付ける輪郭加工や、巻き付け形状に対してC軸を同期させながらのターニングセンタ加工など、複雑な回転軸制御が必要なプログラミングが可能です。