-木工加工CAM-
木工加工機(Router)独自の機能に対応したモジュールです。ツールパスとジオメトリのネスティング機能やブロックドリルのサポート、丸鋸切断ツールパスなど木工加工に必要とされる独特な加工方法に適します。この他にも、アングルヘッドを使用した場合のアプローチ設定や、ユニバーサルヘッドを使った同時5軸加工まで Router固有の機能に対応しています。
Routerでできること
丸のこツールパス
丸のこの刃厚を考慮し、刃物の補正量を調整します。また、板に対する刃物の突き出し量の微調整もパラメタで調整可能です。
ブロックドリル
あらかじめブロックヘッドにセットするドリル径と配置するピッチを設定することにより、穴の配列にあわせて、使用する工具の動作を自動作成します。
複合ヘッド
ユニバーサルヘッドやアングルヘッドを定義することで複雑な5面加工にも対応。アングルヘッドは工具先端位置補正や水平・垂直の二段階退避にも対応。
輪郭タブ
パーツ保持のためにタブを自動生成します。タブのサイズや配置はオペレーターが自由に設定可能で、形状に合わせて最適なタブ配置が可能です。加工終了後にタブを自動切り落しすることも可能です。