モデリングコートとは
3Dプリンタで造形したモデルをコーティング!
ペーパーがけなどの仕上げ処理にかかる時間と手間を削減し、造形物を高品質に仕上げます!
また、含浸に使用することで、石膏等の造形物を強化します。
01ABS・PLA等の造形物に!
01
・表面処理にかかる手間を削減。
・表面の凹凸をなくし、きれいな仕上がりに。
・光沢を帯びた美観に早変わり。
・接着剤としても使用可能。
02石膏等の造形物に!
02
・表面処理にかかる手間を削減。
・低臭タイプで、使用時の刺激臭がありません。
・石膏等の造形物を強化します。
・硬化時の発熱が少ないので安全です。
03モデリングコート比較画像
03
熱融解型3Dプリンタによる造形モデルを
コーティングする前と後のモデルを比較した画像です。
ラインアップ紹介
モデリングコートC1(低臭・低白化)
コーティングのほかに、石膏などへの含浸にも使用可能です。
接着剤としても使用することができます。
モデリングコートC2(速硬化)
ABSやPLA等の造形モデルのコーティングに最適の速硬化タイプです。
接着剤としても使用することができます。
コーティング方法
コーディングの準備
1.各必要部材を配置します。
2.使用する用途に合わせたモデリングコート(C1:低臭・低白化、C2:速硬化)を選定し、
筆置きに移します。
3.使用後はモデリングコート筆洗浄液で洗浄し完全に筆を乾燥させます。
※乾燥が不十分だとコートがすぐに硬化します。
ABS素材へのコーティング方法
ABS素材へは、積層線をコート剤で埋め、研磨ペーパーやコンパウンドで研磨することにより、
きれいに仕上げることができます。
1.専用筆で、コート剤が積層表面のピッチにしっかり入るように多めに塗布します。
2.塗布後、スプレープライマーをスプレーし、コート剤を硬化させます。
コート剤は数秒で硬化しますので、塗布作業を2~3回繰り返し行い、
積層表面のピッチを完全に埋めてください。
3.コート剤硬化後、研磨ペーパーにて(粗目から細目の順で)研磨します。
最終仕上げはコンパウンドにて仕上げることにより成形物の様な光沢ある造形物が完成します。
PLA材
PLA素材へは、コート剤が適度な皮膜を作ることで、そのままでも光沢がでますが、研磨ペーパーやコンパウンドで磨くことにより、ハードコート加工したような深みのある美しい仕上がりになり、完成度の高い造形物の作成が可能です。
1.専用筆で、コート剤を積層表面に塗布します。
2.塗布後、スプレープライマーをスプレーし、コート剤を硬化させます。
コート剤は数秒で硬化しますので、塗布作業を2~3回繰り返し行うことで、
深みのあるハードコート処理加工をしたような光沢を作ることができます。
3.コート剤を塗布するだけで、光沢のある造形物を作成できますが、より光沢のある
仕上げを行う場合は、研磨ペーパーにて(粗目から細目の順で)研磨します。
最終仕上げはコンパウンドにて仕上げることによりハードコート処理加工のような光沢ある造形物が完成します。
取り扱い上の注意
共通
・幼児の手の届かないところに保管すること。
・コーティング・接着以外の用途に使用しないこと。
・火気のあるところでは使用しないこと。
・使用中、使用後はよく換気すること。
モデリングコート
・このコート剤は皮膚を瞬間に接着するため、十分に注意すること。
・あやまって指等を接着したときは、お湯の中でもみほぐしながら剥がすこと。
・万一、目に入ったときは、すぐに大量の水で洗顔し、医師の手当てを受けること。
・無理に剥がそうとしたり、目をこすったりしないこと。
・布・皮等に多量にしみ込んだ場合、急速に発熱してやけどすることがあるので注意すること。
軍手は使用しないこと。
・容器に残ったコート剤は、容器にキャップをして直射日光に当てて硬化させること。
・硬化していることを確認し、廃プラスチックとして各自治体の定めた処理方法に従って廃棄すること。
筆洗浄液
・未使用および使用済みの筆洗浄液は、おがくず・ウエス等で吸収し、産業廃棄物処理業者に委託すること。
空容器を廃棄する際は、中身を完全に除去してから、 各自治体の定めた処理方法に従って廃棄すること。
・空容器を廃棄する際は、中身を完全に除去してから、 各自治体の定めた処理方法に従って廃棄すること。
カタログ
Catalog
お問い合わせ
フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。
恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。