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スモールスタートに最適なエントリーモデル

Polyga Compactシリーズ

polyga_イメージ

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高機能3Dスキャンを簡単に

低価格卓上3Dスキャナ Polyga使用イメージ

手軽に活用できる卓上3Dスキャナ

Polyga Compact S1は、エントリーモデルでありながらプロフェッショナル品質を誇る3Dスキャナです。高いコストパフォーマンスとシンプルな操作性で、初めての方にも手軽に活用していただくことができます。
導入しやすい低価格ながら充分なスキャン性能を備えており、製造・設計や教育・学術、グラフィックなど幅広い分野の中に取り入れていただくことができます。スモールスタートに最適な1台です。

安心の工業グレード品質

Polyga Compact シリーズの3Dスキャナは全て「VDI/VDE 2634 Part3」による校正済の状態で出荷されています。
そのため、箱から取り出してパソコンと接続し、クリック一つで高解像度のデータを取得することができます。
ハードウェアも金属製ボディで優れた耐久性を有しており、工業/プロフェッショナル品質を名実ともに実現しています。

polyga_回転テーブルで時間短縮

自動化で大幅時間短縮

ワークを回転テーブルに置くだけで、自動でワークのスキャン操作を行います。
回転テーブルを使用したスキャンを行うことにより、各ショットの位置合わせが自動化され素早くデータを生成することができます。


同価格帯システムとして驚異的な品質

約120万点/スキャンの高分解能データをわずか0.5秒で撮り込み、最高40µmの高精度を誇るPolyga Compact S1 シリーズ。
微細なエッジやディテールも高い再現度でデータを取得します。ビギナーからヘビーユーザまで納得の能力をこの一台に詰め込みました。

polyga_準備・スキャン・データ処理までかんたん

準備からスキャン、データ処理までかんたん操作

3Dスキャナ本体とPCを接続し、付属のソフトウェアを起動するだけですぐに作業を開始することができます。
セットアップからスキャン、データ処理までの一連の工程はシンプルな操作・設定で完了することが可能です。 手間やノウハウも不要ですぐに使いこなすことができるため、初めての方にも安心してご活用いただけます。

  • 実物ワーク
  • 低価格ながらも十分なスキャン性の発揮_スキャンデータ

低価格ながら十分なスキャン性能を搭載

低価格で導入できるエントリーモデルながら、多用途に活用できるスキャン性能を備えています。
精度や解像度といったワーク形状の再現性に影響する要素や、スキャン速度など運用効率に関わる部分についても、様々なシーンで満足いただける性能となっています。

用途に合わせて選べるシリーズ展開

Compactシリーズでは、対応ワークサイズや精度、解像度、カラーデータ取得の有無などが異なる5つのモデルを展開。
「価格を抑えて導入したい」「もっと大きなワークをスキャンしたい」「極小の精密ワークをスキャンしたい」「カラー情報も含めたデータが欲しい」など、豊富なラインアップでお客様の様々なニーズに幅広くお応えいたします。


精細さと速度に優れたスキャン性能

Compact S1はエントリーモデルでありながら、精細なスキャンデータを取得することができます。エッジや微細なディテールも、高い再現度で表現することができます。
また、速度も1ショットあたり約0.113秒(カラーモデル : 約0.15秒)の高速スキャンが可能で、数分でデータを取得することができます。


polyga_低価格3Dスキャナの付属ソフトFlexScan3Dによる焦点・光量の設定画面

視覚的にわかるカメラ設定

カメラの焦点合わせや明るさの調整も簡単に設定できます。
焦点を合わせる際には、基準線が表示されるため、適切な焦点距離をすぐに見つけることができます。また、一見複雑な明るさの調整も、画面上に表示される色を見ながら感覚的に調整することが可能です。
スキャンに適した焦点位置や調整量が視覚的にわかるため、すぐに設定を完了することができます。

  • polyga_位置合わせ前
  • polyga_位置合わせ後
  • polyga_穴埋め前
  • polyga_穴埋め後

データ処理も手間なく完了

取得したデータの処理もシンプルな操作で行うことができます。
データ同士の位置合わせは、各ショットのスキャンデータが持つ形状を認識させ、自動で行うことが可能です。また、穴埋めも自動機能があり、指定したサイズ以上の穴をまとめて埋めることができます。
そのほか、スキャン時に写り込んだ不要な箇所(テーブル面など)を一括で削除する機能や、スムーズやメッシュの間引きなど、基本的な機能が備えられています。

  • polyga_偏差分析機能
  • polyga_測定機能

簡易的な偏差分析・測定を搭載

スキャンデータを使用し、簡易的な偏差や寸法の確認が可能です。
スキャンデータ同士を重ね合わせて比較し、カラーマッピングで偏差を確認することができます。比較結果は、指定した基準値に対してプラス方向の偏差を表す赤色~マイナス方向の偏差を表す青色のグラデーションで表示され、視覚的に傾向を把握できます。
また、任意に作成したポイントや幾何形状をもとに、データ上で寸法を測定することもでき、取得したデータの形状をその場で確認することができます

ワークの動きに合わせてスキャンする「LiveScan」

「LiveScan」は、ワークの動きを検知して、自動的にデータを取得することができる機能です。
ワークに動きが見られる間はスキャンを行わず、一定時間ワークが停止状態になると1ショット分のスキャンを開始する、というプロセスを繰り返し行うことができます。スキャン開始を自動で判断することができるため、スムーズにデータを取得することが可能です。

3Dスキャン技術資料

3Dスキャナ本体のキャリブレーションが不要で、すぐにスキャンをスタートすることができます。 カメラとプロジェクタが一体になっているため焦点が変わらず、スキャンの度にキャリブレーションをする必要がありません。数分でセットアップを終えることができ、いつでも手軽に活用することができます。

01セットアップ~スキャン開始準備

01

3Dスキャナ本体のセットアップからスキャン開始までの流れをご紹介いたします。
電源ケーブル・LANケーブル(PCと接続)を差し込み、電源ボタンを押してスキャナを起動します。その後は、PC上で「FlexScan3D」を起動するだけでスキャン準備を整えることができます。

02ターンテーブルと連動してワークを自動回転

02

ターンテーブルを使用して3Dスキャナと連動させることで、ワークを自動で回転させることができます。ワークの向きを手動で変える手間をかけずにスキャンを完了することができます。
テーブルの回転角度はショット数に応じて分割され、ショット数を指定することでワーク形状の細かさに合わせたスキャン設定が可能になります。

低価格卓上3DスキャナPolygaの校正球による精度確認のイメージ

03スキャン精度の検証

03

校正球を使用し、Compact S1のスキャン精度(繰り返し精度)を比較・検証しました。
誤差は0.0043~0.0214mmで、メーカーにて公表されている最大0.04mmを十分にクリアしており、ワークの形状をより正確に取得できていることがわかります。

【検証条件】
・同一形状(校正球)を10回スキャン
・ショット数:1、スキャン角度:水平基準45°
・校正球直径:38.091mm

スキャン番号スキャン値(mm)実物との差(mm)
球0138.1001+0.0091
球0238.105+0.014
球0338.0973+0.0063
球0438.0979+0.0069
球0538.1037+0.0127
球0638.1038+0.0128
球0738.0953+0.0043
球0838.1068+0.0158
球0938.1124+0.0214
球1038.0995+0.0085

Polyga Compactシリーズ仕様

 S5 MacroS1 ProS1 Pro WideL6
カメラ(MP)2×52×3
本体寸法(mm)160×68.5×168270×58×16055×129×400
スキャン速度(ms)2501200
被写界深度(mm)3070200300
FOV:視野
(mm)
39×44 - 44×4882×109 - 114×110136×146 - 212×218265×225 - 375×345
平均取得点数
1ショットあたり
5,000,0003,000,000
点間ピッチ(mm)0.210.0480.0930.18
精度(μm)53035最大80
焦点距離(mm)130~160165300680
カラーテクスチャ-
ソフトウェアFlexScan3D
出力ファイル形式PLY, OBJ, STL, ASC, FBX, 3D3

必要PC環境

対応OS

Windows 10、11(64ビット)

プロセッサ(CPU)

Intel Core もしくは AMD Ryzen CPU

GPU

DirectX 9.0c

メモリ(RAM)

16GB以上

HDD空き容量

最低50GB以上、推奨1TB以上

カタログ

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