前回のブログでは、SUS316Lを使用して、金属造形にチャレンジしてみました。

今回は、この造形にかかったコストの内訳を調べてみたいと思います。

1つ目:「材料・消耗品コスト」

コストを算出するためには3つのカテゴリで構成されているとのこと。

その一つが材料・消耗品にかかるコストです。
今回造形したサンプの材料粉末の体積は7,116㎣でした。 
さらに、金属造形では造形中に酸化を防ぐためのアシストガスを使用しています。
また、一層毎に粉末を敷き詰める際に摩耗する「リコーターラバー」などの消耗品がかかっていました。
これらの要素が材料・消耗品としてかかってくる費用です。

↑ 庫内の様子


2つ目:「機械チャージ」

金属プリンタを導入したものの、本体の減価償却をしていく必要がありますね。
また、稼働した時の電気代や制御ソフトとしてvoxeldanceを今回使用しました。

このライセンス費用などをベースにして算出した「時間あたりの機械稼働レート」に、
今回サンプルを造形するためにかかった時間「6時間40分」がかけ合わされたものが費用として発生しています。

3つ目:「二次加工費」

金属造形において、サポート除去などは不可欠な後工程ですよね。
造形完了後、金属プレートとモデルを固定していたサポートを除去し、
表面の品質をきれいに仕上げるためにブラスト処理を行った結果、「2時間」の労務費(人件費・工程)
が入っていました。

トータルのコストは!?

金属造形する上でかかるコストの内容をご紹介しました。ではトータルコストは…?

(材料・消耗品)+(機械チャージ)+(二次加工)=38,000円!

でした。

※以下の受託サービスを利用した場合の価格です。
https://systemcreate-inc.co.jp/contract/3dprint_entrustment

まとめ

これだけの要素があると知ることができました。
今回は、1個で計算しましたが、複数個造形してみるのも良いですね。

※今回使用した、金属3DプリンタAvimetal MT170の詳細はこちら↑↑


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