今回は、Peel 3で機構部品をスキャンし、リバースエンジニアリングに向けて「Peel.CAD」のエンティティ抽出機能を試してみました。

Peel 3には、リバースエンジニアリング向けの「Peel 3. CAD」というモデルがあります。スキャンデータからCAD化に必要な形状情報の抽出や付加を行えるソフトウェア「Peel.CAD」がスキャナに付属しており、スキャンからCAD化に向けたデータ作成までをスムーズに進められるのが特徴です。

【今回スキャンしたスキャンサンプルの写真】

リバースエンジニアリングでは、3Dスキャナで形状を取り込んだ後、そのデータをもとにCADモデルを作成していきます。

スキャンデータは、ただの点の集合体、もしくはメッシュ化しただけのデータであり、形状や要素の情報がありません。

そこでCAD化していくために、スキャンデータから「線」「平面」「円筒」「軸」など、元の部品を構成している形状の情報を取り出していきます。

Peel.CADでは、こうした情報を「エンティティ」と呼び、それらを簡単に抽出できます。どのくらい簡単なのか、確認していきましょう。

実際にエンティティを抽出してみます

今回スキャンした機構部品のデータから、実際にエンティティを抽出してみました。

操作の様子はこちらです。

操作はシンプルで、抽出したい形状のコマンドを選択し、任意箇所を選択すると、その形状に合わせたエンティティを自動で抽出できます。ご覧の通り、操作は非常に簡単でした。

抽出した結果をCADで見てみると……

【SOLIDWORKSで開いてみました】

エンティティがCAD形状として読み込まれており、SOLIDWORKSのヒストリーにもしっかり反映されているのがわかります。
あとは、この情報を基に、モデリングしていけば、、、、

こんな感じで完成です。作業は、わずか10分程度です。

Peel3.CADのエンティティ抽出のおかげで、非常に簡単にスキャンデータからCADデータへ変換することができました。
リバースエンジニアリングを検討されている方には、かなりおすすめのツールです。ぜひ一度お試しいただきたいので、お気軽に下記製品ページからお問合せください。お待ちしております。


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