
シンプルな操作で簡単プログラム作成
データを読み込めば5つのステップでプログラム作成が完了します。選択した加工の種類に対して必要な設定項目が1画面で表示されるため数値入力や選択をしていくだけで加工設定が可能です。簡単な操作でだれでもプログラミングができます。作成したプログラムは、3Dシミュレーションで確認できます。
ルーター加工の設定時間を短縮

マニュアルでは難しいポケット加工のプログラムも簡単に作成。粗加工と仕上げ加工の2つの工程を1度の設定で完了させられます。また、残し代を設定できるため、粗加工の際に壁や端面に加工痕がついてしまうことを防止できます。数値入力だけで簡単に設定可能です。
加工後の仕上げ処理を手作業で行いたい時や、精度を確認しながら段階的に加工をしたい場合は仕上げ代が必要です。オフセット機能を活用すれば、数値入力をするだけの簡単設定で仕上げ代を残した工具経路を作成することが可能です。


両面テープを使用せずに金具などで材料を固定する場合、加工中のワークが母材から離れないように保持する為に必要なのがタブです。加工設定の際に、長さ・厚み・個数を入力するだけで自動で作成できるので、作図する手間はありません。また、手動でクリックした箇所に自由に追加することも可能です。

一つのモデルへの加工設定を活用して、複数パーツの加工プログラムを簡単に作成できます。図形を複製したり、何度もプログラム作成する手間を削減できます。
また、材料のムダを削減したパーツの自動配置が可能なネスティング機能を搭載しています。
※これらの機能はproバージョンのみの機能です。
データの検証・修正でスムーズに加工設定

線の重なりや交差など加工設定時に問題となる図面データの要素を検出できます。これらの要素はVectric上で編集(線の切り取りや結合など)できるため、CADやデザインソフトに戻りデータを修正する必要はありません。データ読み込み後はスムーズに加工設定へ移ることができます。
2Dデータから幅広い彫刻表現が可能

2Dデータから彫刻用カッターを用いた傾斜のついた掘り込みや浮き出し文字の作成が可能です。工具と加工深さを設定すれば、刃物の角度と加工範囲の幅に応じて高さを調整したツールパスを自動で作成。コーナー部分の切上げ処理によりエッジ部分も正確に表現します。立体的な彫刻表現が簡単に作成できます。
※VCarveのみの機能です。


クイック彫刻機能を使用することで、通常の輪郭やポケット加工では設定に手間のかかるケガキ彫刻用のツールパスが簡単に作成できます。外周の彫刻と輪郭内にカッターパスで模様を残すツールパスを作成可能です。カッターパスは3つのパターンから選択できます。オフセットの間隔やハッチングの角度など細かな設定も可能です
画像データを活用したプログラム作成

線情報(ベクトルデータ)を抽出することで画像データを活用して加工設定が可能です。認識する色情報のしきい値やコントラストの調整をすることで、抽出する線情報を調節できます。