3D検査ソフトウェア 「Geomagic Control X」

検査開始からレポート出力までを自動化

 

CADデータと3Dスキャンデータ、あるいは3Dスキャンデータ同士(製品とマスターピース、異なるロットのものなど)を比較し、偏差を確認することができます。検査内容や目的、ワークの形状に合わせて機能を使い分けることで、効果的に結果を得ることが可能です。

視覚的に偏差がわかるカラーマッピング(3D比較)
  • カラーマッピング(グラデーション)
  • カラーマッピング(3色分け)

指定した公差に対して、測定値が許容範囲内に収まっているかどうか(範囲外であればプラスかマイナスか)をグラデーション表示で確認できるため、歪みの発生箇所や度合い、傾向などを把握することができます。
また、許容値の設定を工夫することで、合否判定にも活用が可能に。例えば、公差内・公差プラス・公差マイナスの3色に設定すれば、一目で合格箇所と不合格箇所を判定することができます。

任意の箇所で作成した断面を測定(2D比較)
  • (1)任意の箇所に平面を作成
  • (2)平面位置で切断
  • (3)断面の偏差を確認

3Dモデルの任意の箇所に平面を作成し、データ上で断面を作成することができます。CADデータと3Dスキャンデータを比較して、寸法や肉厚を測定したり、偏差を確認したりすることができます。
また、上記のカラーマッピングと同様に、設定した公差に応じて色分け表示ができるため、偏差の有無や傾向を視覚的に判断することが可能です。

リアルタイムで判定できるプローブ測定
  • (1)幾何形状のポイントを取得
  • 測定中画面
  • (2)偏差を確認

メーカー各社のポータブル接触式測定機に対応*しており、測定しながら寸法計測や合否判定をすることができます。その場ですぐに結果がわかるため、穴径や2点間の距離など、ワークの一部分のみを素早く測定したいときに有効です。
加工機にワークを取り付けたまま測定を行う機上測定など、現場でのリアルタイム検査に活用することができます。

* 対応機種については仕様ページをご覧ください。

色と数値で結果がわかるアノテーション(注釈)

検査後のモデルには、ポイントや幾何形状など選択した任意の要素に対してアノテーションを追加することができます。
幾何形状の種類や測定値のほか、公差が指定されている場合には許容値と合否判定の結果が色分け表示されます。公差内/公差外を表す緑色と赤色と、公差内であっても50%以上許容値を超えていることを表す黄色で表示され、指定した要素の合否を一目で把握することができます。また、CADデータとの偏差についても、度合いに応じて赤~青の色で表示されます。

テンプレートを選択するだけで検査を完了できる自動化機能

  • テンプレ―トを選択するだけで自動で検査を開始
  • 画面左のツリーに検査情報を表示
  • 記録内容

検査の手順や測定箇所などの情報は履歴のようにテンプレートとして記録され、2回目以降の検査では一連の工程を自動で実行することができます。
ワークに合わせてテンプレートを選択するだけで検査が開始され、参照データ・測定データの読み込みと位置合わせ、測定箇所の選択、比較、合否判定、検査レポート出力までの工程を、人の手をかけずに完了することができます。

多様な検査レポート形式

  • 検査レポートサンプル
  • 検査レポートから自動で検査票作成

検査レポートの出力形式は、Excel, CSV, PDF, PowerPoint, テキストファイルから選択可能です。
カラーマッピングで偏差を示した3Dモデル画像や、寸法を測定した断面図、結果をまとめた表などを記載したレポートを作成することができます。3Dモデルの角度を変更したり、レイアウトを調整したりといったカスタマイズが可能です。
さらに、CSV形式でレポートを作成すれば、Excelのマクロ機能を活用して、自社の検査票の中にデータを入力させることが可能。本ソフトで作成したレポートから必要な項目を抽出し、検査票ファイルの任意のセルに値を自動で代入させることができます。各ソフトの機能を活用することで、検査票作成時の手間やヒューマンエラーの削減に繋がります。