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検査工程をより正確に、より効率的に

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その3Dスキャナちゃんと使いこなせていますか?

3Dスキャン検査の必需品

3Dスキャナは、単体で使用しても業務上での効果は得られず専用のソフトウェアと組み合わせて使用することでリバースエンジニアリングや検査などに活用することができます。
Geomagic® Control X™ は、3Dスキャンデータの比較分析ができる品質検査ソフトウェアです。CADデータやほかのスキャンデータと比較することで、全体・断面形状のカラーマップ表示だけでなく、寸法や幾何公差を計算することができます。また、検査結果は各種レポートに出力可能です。
Control Xと組み合わせることで3Dスキャナをこれまで以上に活用することができるのです。

Geomagic controlx_優れた機能を持つ

業界最高レベルの機能を有する

Geomagic Control Xは、ありとあらゆる製造分野の3D検査プロセスに対して、これまでになかった使いやすさと、検査で必要となる数多くの優れた機能をご使用いただけます。
3Dスキャンデータを簡単にキャプチャして解析できる、業界随一の 3D 検査ソフトウェアを活用することで、より多くの部署、より多くの人々と 3D スキャンベース検査による結果を共有していただけます。


ものづくりに革命を起こすプロフェッショナル集団 OQTON

OQTONは、3DCADや製造現場AI事業・ロボット工学などの分野のスペシャリストによって設立され、最新の人工知能と技術を活用したソフトウェアの構築を行っています。
会社の規模にかかわらずあらゆる企業が製造プロセスを加速させ、継続的な事業を可能にさせることを目的としています。
2021年には、業界最王手の3Dプリンタメーカである3D Systemsの一員となりました。3D Systems社製のすべてのソフトウェアがOQTONに移管され、「Geomagic」「Amphyon」などのソフトウェアの開発、サポートを行っています。
3D SystemsとOQTONは、両社の専門知識とソリューションを組み合わせることで、3Dプリンタの利用をさらに加速させることができると期待しています。

3Dデータを活用した検査

Geomagic Control Xで3Dデータを活用した検査を可能に

『Geomagic Control X』は、3Dデータを使用して寸法や曲面などを測定・検査するためのソフトウェアです。3Dスキャナやポータブルタイプの接触式測定機で取得したデータと、3D CADデータなどの参照データを比較して、ゆがみの傾向を確認したり、公差に対する合否を判定したりすることができます。
3Dデータを検査に活用することで、接触式測定機など従来の方法だけでは測定が難しかった「面」や「断面」をより正確に、より効率的に評価することが可能になります。

Geomagic Control Xの検査:カラーマッピングによる面評価

面(曲面)のゆがみを評価

タッチプローブによる面の測定は、ポイントや倣いによる測定で座標を取得し、設計データ上の座標と照らし合わせることで評価をします。しかし、こうした測定方法では任意の箇所を測定しているため、“面として”評価ができているわけではありません。
3Dデータを使用した測定では、ワーク全体をデータ化することができるため、面全体の状態をより正確に確認することができます。それにより、うねりやヒケ、反りなどの発生状況を把握することができ、製品の設計・製造条件の改善や、金型・治具のメンテナンスに活用できます。

Geomagic Control Xの検査:非破壊での断面評価

断面を非破壊で評価

断面を測定する方法の1つに、破壊検査があります。しかし破壊検査では、切断時の衝撃でワークが変形してしまったり、切断作業自体に時間がかかってしまったりする可能性があります。
また、レーザプローブなどによる非接触・非破壊での検査も活用されていますが、全周を測定するにはワークを反転する必要があるため、段取り替えの工数がかかる上、ワーク移動による誤差が発生するおそれがあります。
3Dデータによる検査では、このような段取り替えによる工数増加や誤差の発生などを抑えることができます。ワーク全体を1つのデータとして取得するため、取得後は箇所や回数を問わず任意の条件で測定することが可能です。


検査工程を効率化

検査項目や検査箇所を記録し、工程を自動化することができるため、検査実施にかかる時間や工数を削減することが可能です。リピート品やロットの大きな製品など、繰り返し行う検査にもスピーディーに対応することができます。
データの比較や合否判定、検査票の作成など、多くの時間や人手がかかる工程を自動化し、検査を効率化できます。

Geomagic Control Xの自動化機能で検査効率化

自社の検査票仕様にカスタマイズ

検査結果を既存の検査票フォーマットに組み込むことができ、手間をかけずに検査票を作成することができます。
本ソフトで出力した検査レポートから必要な値だけを抽出し、検査票内の指定した項目に自動的に入力させることができるため、手入力によるミスもなく、効率的に検査結果をまとめることができます。


検査開始からレポート出力までを自動化

CADデータと3Dスキャンデータ、あるいは3Dスキャンデータ同士(製品とマスターピース、異なるロットのものなど)を比較し、偏差を確認することができます。検査内容や目的、ワークの形状に合わせて機能を使い分けることで、効果的に結果を得ることが可能です。

  • Geomagic controlx_カラーマッピング(グラデーション)
  • Geomagic controlx_カラーマッピング(3色分け)

視覚的に偏差がわかるカラーマッピング(3D比較)

指定した公差に対して、測定値が許容範囲内に収まっているかどうか(範囲外であればプラスかマイナスか)をグラデーション表示で確認できるため、歪みの発生箇所や度合い、傾向などを把握することができます。
また、許容値の設定を工夫することで、合否判定にも活用が可能に。例えば、公差内・公差プラス・公差マイナスの3色に設定すれば、一目で合格箇所と不合格箇所を判定することができます。

  • Geomagic controlx_(1)任意の箇所に平面を作成
  • Geomagic controlx_(2)平面位置で切断
  • Geomagic controlx_(3)断面の偏差を確認

任意の箇所で作成した断面を測定(2D比較)

3Dモデルの任意の箇所に平面を作成し、データ上で断面を作成することができます。CADデータと3Dスキャンデータを比較して、寸法や肉厚を測定したり、偏差を確認したりすることができます。
また、上記のカラーマッピングと同様に、設定した公差に応じて色分け表示ができるため、偏差の有無や傾向を視覚的に判断することが可能です。

  • Geomagic controlx_(1)幾何形状のポイントを取得
  • Geomagic controlx_測定中画面
  • Geomagic controlx_(2)偏差を確認

リアルタイムで判定できるプローブ測定

メーカー各社のポータブル接触式測定機に対応*しており、測定しながら寸法計測や合否判定をすることができます。その場ですぐに結果がわかるため、穴径や2点間の距離など、ワークの一部分のみを素早く測定したいときに有効です。
加工機にワークを取り付けたまま測定を行う機上測定など、現場でのリアルタイム検査に活用することができます。

* 対応機種については仕様ページをご覧ください。

Geomagic controlx_アノテーション(注釈)

色と数値で結果がわかるアノテーション(注釈)

検査後のモデルには、ポイントや幾何形状など選択した任意の要素に対してアノテーションを追加することができます。
幾何形状の種類や測定値のほか、公差が指定されている場合には許容値と合否判定の結果が色分け表示されます。公差内/公差外を表す緑色と赤色と、公差内であっても50%以上許容値を超えていることを表す黄色で表示され、指定した要素の合否を一目で把握することができます。また、CADデータとの偏差についても、度合いに応じて赤~青の色で表示されます。


テンプレートを選択するだけで検査を完了できる自動化機能

検査の手順や測定箇所などの情報は履歴のようにテンプレートとして記録され、2回目以降の検査では一連の工程を自動で実行することができます。
ワークに合わせてテンプレートを選択するだけで検査が開始され、参照データ・測定データの読み込みと位置合わせ、測定箇所の選択、比較、合否判定、検査レポート出力までの工程を、人の手をかけずに完了することができます。

  • Geomagic controlx_テンプレ―トを選択するだけで自動で検査を開始
  • Geomagic controlx_画面左のツリーに検査情報を表示
  • Geomagic controlx_記録内容

多様な検査レポート形式

検査レポートの出力形式は、Excel, CSV, PDF, PowerPoint, テキストファイルから選択可能です。
カラーマッピングで偏差を示した3Dモデル画像や、寸法を測定した断面図、結果をまとめた表などを記載したレポートを作成することができます。3Dモデルの角度を変更したり、レイアウトを調整したりといったカスタマイズが可能です。
さらに、CSV形式でレポートを作成すれば、Excelのマクロ機能を活用して、自社の検査票の中にデータを入力させることが可能。本ソフトで作成したレポートから必要な項目を抽出し、検査票ファイルの任意のセルに値を自動で代入させることができます。各ソフトの機能を活用することで、検査票作成時の手間やヒューマンエラーの削減に繋がります。

Geomagic controlx_検査レポートから自動で検査票作成

入出力フォーマット

3Dスキャンデータ形式

.3dd, .rxp, .rsp, .3pi, .ac, .asc, .xyz, .txt, .bin, .swl, .bre, .ctr, .cdk, .cdm, .rgv, .rvm, .vvd, .cl3, .cwk, .cbk, .grk, .fls, .fws, .lsproj, .g3d, .surf, .cloud, .gpd, .hym, .i3d, .mpc, .opd, .pix, .pmjx, .ptc, .pts, .ptx, .ptg, .rge, .sab2, .scn, .stb, .crs, .lin, .smh, .xyzn

ポリゴン読み込み

.3ds, .obj, .dxf, .ply, .igs, .stl, .vrml, .nas, .ans

CAD読み込み

.sat, .sab, .asat, .asab, .sldprt, .sldasm, .model, .session, .exp, .catpart, catproduct, .prt, .asm, .iv, .ipt, .iam, .par, .psm, .igs, .iges, .jt, .stp, .step, .stp.z, .vda, .x_t, .x_b, .3dm

LiveInspection(リアルタイム測定)対応機種(ポータブル接触式測定機)

AICON Probe Plug-in, Romer Infinite/Stinger, Creaform Optical CMM, CyberOptics IM Surveyor, FaroArm/ScanArm, Kreon, Leica Laser Tracker, NDI ScanTRAK, Nikon Metrology Handheld, Legacy Nikon Devices. Perceptron ScanWorks, Romer Absolute, RPS MetrologyEVO, Leica T-Probe, Leica T-Scan TS50, Steinbichler T-Scan 3/CS


推奨環境

OS

Windows 8/10 ( 64bit )

CPU

Intel または AMD プロセッサ 最小 2.0GHz以上 マルチコア
ハイパースレッディング対応 クロック周波数3GHz以上を推奨

メモリ

16GB以上

ストレージ

256GB以上の空き容量を持つSSDまたは10,000RPMのHDD

ディスプレイ

OpenGL 3.0以上、32bitカラー
推奨解像度:1280×1024以上

グラフィック

Nvidia Quadroシリーズ グラフィックメモリ 2GB以上
Open 4.0以上に対応する単体のグラフィックカード

※検査レポートをMicrosoft Office製品の形式で出力する場合は、ソフトウェアのインストールが必要です。

カタログ

Catalog

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