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スタンドアロン形式3Dスキャナ
Sermoon P1

PC不要。一台でスキャンからデータ処理まで完結
Creality社からスタンドアロン形式の3Dスキャナ「Sermoon P1」が登場。
これまでスキャンする際にはPCが必須の機材でしたが、もう必要ありません。
4つのレーザーモードが搭載されたP1には、ソフトウェアが内蔵されており、スキャンからプレビュー、データ編集までその場で完了するため、ワンストップの運用が可能です。
Sermoon P1の主な特長
スタンドアロン
ブルーレーザーモード
ソフト内蔵
コードレス
5㎣~4000㎣までのモデルをスキャン
0.02mm+0.06mm/mの
体積精度
NIR構造化レーザーモード
3つの作業モード
従来のスキャン工程
PC準備
接続確認
ケーブルありで
スキャン開始
PCで確認
再スキャン
PCなど機材の
片づけ
編集
Sermoon P1の工程
スキャナの電源ON
ケーブルなしで
スキャン開始
その場で確認
再スキャン
編集
これまでハンディ3Dスキャナでは、PCの起動からデバイスの接続確認、編集まで様々な工程が必要でした。
この一連の工程を削減。本体の電源を入れるだけですぐにスキャンを始められます。
煩わしい設定や接続の不具合に悩まさせることなく、スキャン工程全体の生産性を高めます。
PCとの接続がいらないため、ケーブルレスでスキャンをすることができます。そのため、これまでスキャンの持ち込みが難しかった場所や、入り組んだ設備の隙間でもカメラを扱うような軽快さでスキャンすることができます。このように場所の制約をなくしたことでこれまで以上にスキャンを自由にすることができます。
手元でリアルタイム確認、迷いないスキャンを実現
本体には6インチのパネルが装備されており、リアルタイムでスキャンの様子を確認できます。モデルと手元の画面だけに集中してスキャンできるため、作業のテンポを崩すことなくスムーズに進められます。
また、スキャンしたデータはその場でチェックできるので、スキャン漏れによる無駄な手戻りを防ぎます。
スキャン完了後は、データをPCに移行させることなく、その場ですぐに編集作業に取り掛かることができます。複数データの位置合わせは自動的に判断し、ワンクリックで実行することができるなど、最終的なデータの仕上げまで作りこむことができます。直感的な操作性であり、面倒な手作業はなくすことで大幅に時間削減することができます。
長時間でも安心のバッテリー
Sermoon P1には大容量バッテリーが付属しています。そのため、電源の取得が難しい屋外や広大な現場であっても、長時間安定した稼働を実現します。また、電源を切らずに予備バッテリーと交換できるホットスワップに対応しているため、スキャナの再起動する手間も省くなど、作業を止める心配もありません。
22本のクロスブルーレーザーモード
クロス上に放射するモードで、最大1,044,000 点/秒という高い点群密度のデータを取得しながら最大60fpsの速さでスキャンを実現します。自動車などの大きなモデルであっても広範囲のデータを取得するため、作業効率を向上することができます。
※PC接続時は1,740,000 点/秒、最大100fps
シングルブルーレーザーモード
複数のレーザーでは干渉して届かないような穴でも、1本のレーザーにすることで直進性を保ちながら放射するので、深い溝もスキャンすることができます。ディープホールスキャンモードにより、最大「深さ:直径=5:1」までスキャン可能です。
7本のパラレルブルーレーザー
複雑な形状であっても430,000点/秒という密度で最大60fpsという速さでスキャンすることができます。レーザー本数を減らすことで密度と微細なディティールを捉えながら、速さも両立したスキャンをすることができます。
※PC接続時は716,000点/秒、最大100fps
NIR構造化レーザー
人や家具、彫刻などのマーカーを張ることができない場合に、モデルの特徴を自動で認識して高速にスキャンすることができるため、人体はわずか1分ほどで完了します。
また、Qualcomm ISPチップやRGBカメラ、12個のLED補助カメラを搭載していることから、色の再現性が高まり、鮮明なカラースキャンを実現します。
高精度かつ広範囲を正確にスキャン
広角FOVレンズで効率な大型スキャンを
Sermoon P1では様々なサイズに対応するために、広角FOVレンズを搭載することで、キャプチャエリアが広くなります。そのため、最小5㎣の小さなモデルから最大4000㎣ほどの大きなモデルであっても効率よくスキャンすることができます。
また、キャプチャエリアが広くなることで、トラッキングの安定性が高まるだけでなく、ターゲットマーカーの数を減らすことができるので、作業時間の削減に繋がります。

高い体積精度
大型モデルになればなるほどスキャンのズレが生じやすくなりますが、Sermoon P1では0.02mm+0.06mm/mを実現しています。さらに、高精細レンズも備えているため、歪みを最小限に留めて正確なスキャンデータを構築します。
あらゆる現場環境に応える適応力
3つの作業モードで最適な運用を
場所に応じて作業スタイルを変更できるように3つのモードを備えています。
①スタンドアロンモード:
本体のみでスキャンから編集まで完結するケーブルの制約を排除したモードです。
②ワイヤレス・マルチスクリーンモード:
スキャン画面を外部のPCやタブレットに投影することができます。そのため、周囲のスタッフと進捗を共有しながら協力して作業を進める際に有効的です。
③PC接続モード:
高負荷なデータ解析や既存のPCにワークフローを組み込む際に、PCに接続することで、安定したデータ通信を行いながらスキャンすることができます。

屋外でも安定したパフォーマンスを
ブルーレーザーは周囲光の影響を受けにくく、拡散しにくい特性を持ちます。そのため、直射日光が差し込む屋外(最大100,000lux)であっても時間や天候に左右されることなく、スキャンすることができます。
3Dスキャナ構造図

Sermoon P1 機械仕様
| シングル ブルーレーザーモード | 7本のパラレル ブルーレーザーモード | 22本のクロス ブルーレーザーモード | NIR構造化光モード |
|---|
| 最大精度 | 0.02mm | 0.075mm |
| 容積精度 | 0.02mm+0.06mm/m | 0.075mm+0.1mm/m |
スキャン速度 (スタンドアロン) | 61,000点/秒、 最大60fps | 430,000点/秒、 最大60fps | 1,044,000 点/秒、 最大60fps | 3,440,000 点/秒、 最大18fps |
| スキャン速度(PC接続) | 102,000点/秒、 最大100fps | 716,000点/秒、 最大100fps | 1,740,000 点/秒、 最大100fps | 6,881,000 点/秒、 最大30fps |
| 最小スキャン体積 | 5mm x 5mm x 5mm | 150mm x 150mm x 150mm |
| 単一スキャン範囲 | 85mm x 105mm @160mm 135mm x 130mm @200mm 265mm x 200mm @300mm 310mm x 265mm @400mm 380mm x 365mm @550mm | 135mm x 530mm @130mm 265mm x 200mm @200mm 310mm x 265mm @400mm 689mm x 375mm @500mm 1245mm x 754mm @1000mm 1450mmx1020mm@1200mm |
| 焦点距離 | 200~550mm | 160~400mm | 200~550mm | 170~1200mm |
| アライメントモード | マーカー/グローバルマーカー | マーカー/グローバルマーカー/形状/テクスチャ |
| 野外スキャン | 100,000ルクス以下 | 50,000ルクス以下 | 100,000ルクス以下 | 30,000ルクス以下 |
| 本体サイズ | 209mm x 129mm x 53mm |
| 本体重量 | 830g |
| 本体内ストレージ | 256BG UFS4.0 |
| 本体内RAM | 24GB LPDDR5X |
| モニタ画面 | 6インチ |
| ソフト対応OS | Windows 10 / 11、macOS 11.7.7 以上 |
| 出力形式 | OBJ/STL/PLY/ASC |
NEWS 2026.02.20 スタンドアロン3Dスキャナ「Creality Sermoon P1」リリース!