FDMで使える様々な材料に対応

CreatBot F430


特殊材料など多様な材料に柔軟対応

市場で販売されている数多くの材料をF430で

「CreatBot F430」はASBやPLAなどの汎用的な材料はもちろん、高強度のナイロン系材料や柔らかいTPU材料など、様々な材料の造形に対応できるエントリーモデルの3Dプリンタです。
造形パラメータの調整だけでは難しいような材料も、優れた機能と装備によって安定した造形品質を提供します。


数多くの材料に対応できるわけ

安定造形のための3つの温度コントロール

3Dプリンタ用のフィラメントはそれぞれ異なる性質があり、融点や熱収縮性など造形品質に影響する特性もあります。それぞれに合った条件を如何に安定した状態で維持できるかが造形品質を左右する大きなポイントとなります。
CreatBot F430 は、「ノズル」・「テーブル」・「庫内温度」に高出力ヒータを採用し、各所に設けられたセンサによって温度を管理しているので、融点の高いような材料であっても安定した造形を実現します。

軟質材料までも安定造形

柔軟性のあるエラストマ系の材料は、造形パラメータをいくら調整しても機械の構造上、上手く造形できないことがあります。これは、材料をエクストルーダからプリントヘッドに送るまでの間に、特徴の一つである「柔軟性」がたわみの原因となって詰まりが発生し、造形失敗に繋がるのです。
CreatBot F430 は、エクストルーダからプリントヘッドまでの距離を短くすることで、材料のたわみを抑え安定して材料をプリントヘッドに送り込むよう設計されています。軟質材料をはじめ様々な材料に対応することで、3Dプリントの可能性を広げることできます。


ダイレクト方式のエクストルーダ

FDM方式3Dプリンタのエクストルーダ(材料送り出し機構)は、大きくボーデン式とダイレクト式の2つの方式に分類されます。
プリントヘッド(ノズル)の直上にエクストルーダを配置しているダイレクト式は、材料の吐出しやリトラクションを素早く正確にコントロールできる反面、ヘッドユニット自体が重くなるため、しっかりとした筐体と強靭は駆動系が必要とされています。
CreatBot F430 は、ダイレクト式を採用するために、高い剛性を持つフレームと駆動系で安定した動作を確保しつつ、材料の送り出し経路にも改良に改良を重ねた工夫が施されているのです。


エンプラや軟質材料の造形を可能にした充実装備

多種材料に対応可能なデュアルノズル

F430のプリントヘッドはデュアルノズルになっており、左側ノズルは最大260℃、右側は最大420℃まで昇温することができます。
さらに、材質が異なる2種のノズルを標準搭載しています。1つは真鍮製ノズルでPLAやABSなどの汎用樹脂に最適です。もう一つが高温対応のマルテンサイト系ステンレス鋼製ノズルです。耐摩耗性に優れておりカーボンやガラスなどのファイバ材が配合された摩耗性の高い材料も活用できます。
ノズルの「温度」と「材質」の組み合わせ次第で数多くの材料を活用できます。

最大140℃の高温ビルドテーブル

様々な材料を活用するために求められる要素の一つとして、ビルドテーブルの温度があります。
CreatBot F430のテーブルは最大140℃まで昇温することができます。熱収縮によるモデルの反りを抑制し、しっかりとテーブルに定着させることができます。
また、テーブルの材質・構造にもこだわり、マグネットが埋め込まれたアルミ製テーブル+スチール製ビルドプレートを採用しています。これらによって短時間で目的の温度まで昇温できる優れた熱伝導性と平坦性を実現しています。

モデルとの密着性をさらに高めるビルドプレート

造形プレートにはマグネットによって固定できるスチール製のビルドプレートを採用しています。
テーブル表面には細かな凹凸がつけられており、さらにPEIパウダでコーティングされています。これらによってモデルとの密着性がさらに高まり、造形時に最も重要な第一層目の定着性が向上します。
テーブルの着脱可能が簡単なため、造形後はテーブルごとモデルを取り外して機外で作業することで作業性も向上します。

庫内温度70℃まで昇温できるヒートチャンバ

F430は庫内温度を最大70℃まで昇温できるチャンバヒータが搭載されています。
チャンバ内の温度はセンサによって管理されており、常に一定の温度を保って造形することができます。そのため、材料の熱収縮によっておこるモデルの反りを抑制でき、ABSなどの反りやすい材料の造形も可能になります。

軟質材料の使用を可能にしたプリントヘッド構造

F430は、材料を送りだすエクストルーダとプリントノズルまでの距離が短いという特徴があります。軟質材料は柔らかいため、エクストルーダで送り出してもノズルに到達するまでにたわんでしまい、プリントできない事があります。しかし、F430はエクストルーダとノズルの位置が近いため、しっかりと材料を供給することができます。

高摩擦材料の活用を可能にする専用架台

摩擦力の高い軟質材料の場合、材料ホルダからエクストルーダまで案内しているチューブの材質によっては、材料が留まってしまう場合があります。F430は、取り外し可能な専用の架台(オプション対応)を選択可能です。本体背面にあるフィラメントホルダからではなく、本体上部に材料リールが設置できるようになります。そのため、案内チューブを通さず直接エクストルーダへ材料を供給できるため、経路中のトラブルを回避できます。

CreatBot F430

機械仕様 F430
造形方式 FDM方式(熱融解積層方式)
最大プリントサイズ
(XYZ)
400×300×300mm
ノズル数 2
ノズル最高温度 260℃/420℃
ノズル径 0.3/0.4/0.6/0.8/1.0mm
XY位置決め精度 0.0127mm
Z位置決め精度 0.00125mm
最小積層ピッチ 0.02mm
テーブル最高温度 140℃
チャンバヒータ最高温度 70℃
フィラメント乾燥温度 -
推奨プリントスピード 55mm/s
最高プリントスピード 180mm/s
エンコーダ付き
ステッピングモータ
-
オートレベリング 25点
エアフィルター
非常停止機能 -
フィラメント径 1.75mm
データ転送 USB
データ入力形式 STL, OBJ, AMF, Gcode
タッチスクリーン 4.3インチ
本体サイズ 620×485×680 mm
本体重量 48kg
使用電源 100-110Vまたは200-240V / 50-60Hz
最大消費電力 1500W

※初期付属品としてφ0.4mm標準ノズルが5つと高温対応の耐摩耗ノズルφ0.4mmが1つが付属します

関連資料

CreatBot F430

特殊な材料に 対応出来る3Dプリンタ!

「CreatBot F430」は造形で役立つ充実装備を標準で搭載しており、様々な材料に対応できる熱融解積層方式3Dプリンタです。導電フィラメントもその一つで、静電気を拡散する特徴から、静電気にデリケートな製品にも安心して使用することが可能です。


【こんな人におすすめ】
 ・機能性材料で造形がしたい
 ・現在の3Dプリンタで造形できなくて困っている
 ・帯電しない材料を使用したい

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CreatBot F430

置くだけ簡単! 軟質フィラメント造形用オプション

「CreatBot F430」は、軟質フィラメントの造形を得意としている3Dプリンタです。専用のオプションと組み合わせることで、造形が難しい弾性や柔軟性、摩擦力のある軟質材料も安定して造形できます。


【こんな人におすすめ】
・軟質材料を使ってプリントしたい
・反発力やグリップ力のあるパーツを造りたい

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NEWS 2022.07.05 [マルスゴ]静電気を拡散するFDM向け軟質材料!「CreatBot&導電フィラメント」のご紹介