高精細・超高速造形に加え、大造形サイズ、高機能材料の追加、ワークフローのアップデートにより、Form 4 / Form 4Lはこれまでで最もパワフルな工業品質3Dプリンタとなりました。製品開発の試作・検証プロセスの高速化はもちろん、治具の作成など、あらゆる用途で新たな可能性を切り開きます。

光造形機の常識を覆す高速造形

Form 4 / Form 4Lでは、独自技術「LFD」の採用によって、最大造形速度100mm/h(Form 4Lは80mm/h)^※というformlabs史上、最速の造形速度で高品質な造形を実現します。
レイヤー単位で硬化させることができるため、モデルのサイズや数量など、ビルドプラットフォーム造形面の使用率によって造形速度が変動せず、一度に複数のモデルをプリントしても造形時間が長引くことはありません。製品開発工程に革新をもたらす一台です。

※使用する材料や造形条件によって造形速度は異なります。

誰もが驚くこの表現力

最新の光造形システム「LFD」の搭載により、XY軸解像度50µm(Form 4Lは46µm)という高精細・精密な3Dプリントを実現しています。
摩擦が生じることなくスムーズに機能する複数部品構成のアセンブリや、作業手順にシームレスに組み込むことができる治具などを射出成形品に匹敵する精度で造形できます。

高性能を凝縮した「Form 4」と、大型造形に対応した「Form 4L」

Form 4 の高精細･高速造形、使いやすさ･信頼性はそのままに、4.6倍の造形ボリュームを実現した Form 4L。
目的･用途にあわせて２つのラインアップから選択していただけます。

01レジン自動供給システム

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レジン自動供給システムにより、手作業での充填作業が不要になります。使用するレジンの粘性にもよりますが、新設計のバルブでこれまでより流量が増え、前機種と比較して5～10倍も速く材料を充填できるようになりました。
また、プリンタに装着後はカートリッジのロードセル(荷重センサ)がカートリッジ内のレジン量を計測し、残量を明確に表示するため、レジン管理がしやすいのも特徴です。
※5Lカートリッジ、および、レジンポンピングシステムに対応しています。

03造形後の洗浄も自動で

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取り外した造形品は Form 4 / Form 4L と同時に発表された第2世代Form Wash / Form Wash Lによって自動洗浄します。
溶剤の攪拌機能が向上したことで、造形品をより速く、より徹底的に洗浄可能になりました。
第2世代Form Washでは Form 2, Form 3(+)用、第2世代Form Wash Lではプラットフォームマウントの調整により、Form 2, Form 3(+), Form 3L用ビルドプラットフォームにも対応します。

04容易に交換・適時に運用！豊富な機能性材料

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Form 4 / Form 4L は、目的や用途に合わせて使い分けられるよう、数十種類もの材料が用意されています。
一般的にレジンの粘度や物性によってレーザ照射時間やレジンの温度・最適な湿度などが異なるため、細かな設定が必要になってきます。
Form 4 / Form 4L ではレジンカートリッジとレジンタンクを装填するだけで、装着されたICチップからプリントに最適な設定を機械が自動で行います。
材料交換によるクリーニングも不要なので、豊富な材料を必要な時に必要な分だけ効率的に運用することができます。
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05Open Platformでサードパーティレジンに対応

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「Formlabs Open Platform」により、Formlabs認可済のサードパーティ製レジンの利用や、造形条件を詳細にカスタマイズすることでニーズに合わせた造形が可能になります。また、「Open Material License(オプション)」により、波長405nmに対応する様々な光硬化性レジンを利用することができるようになるため、研究者やスペシャリストに向けたより高度な造形を可能にします。