SLS方式3Dプリンタの特徴と言えば、サポートレスで造形ができることや、
微細な形状でも再現性が高いことが知られています。

今回はそんなSLS方式の3Dプリンタである「Fuse 1+ 30W」を使用して、薄肉再現の限界を
0.4mm厚まで調べてみました!

造形するモデルの準備!

今回の検証で
・薄肉形状は再現できるか?
・後処理をすることで破損など起こらないか?
・造形後の薄肉部分の寸法精度はどれぐらいか?
といった項目を調べるため、以下のような形状のテストピースを用意しました。
薄肉部分の厚みは0.7mm、0.6mm、0.5mm、0.4mmの4種類を造形します。 

0.7mmの薄肉形状の結果は?

造形が完了すると、テストピースの周囲を覆っている半焼結パウダーをブラシで除去し、
いざ0.7mmの薄肉で造形したピースの形状確認!
XY方向もZ方向も反りなく薄肉が再現されました!


薄肉部分を押してみると、多少しなるものの、しっかり造形されています。

続いて、2.1barの風圧でパウダーを除去する表面処理も行いましたが、
衝撃による破損もなく、きれいに形状を保っていました。

寸法を測ってみる!

ブラスト処理後の厚みを測ってみます。
Z方向:0.67mm
XY方向:0.69mm


薄肉形状の再現は3Dプリンタの苦手分野と言われていますが、-0.03mm以内に収まっていました!

では、0.6mm以降どんどん厚みを薄くしていくと、どこまで再現し、寸法を保つことができるのか!?
気になる結果は資料にてご覧いただけます。

今回使用した製品について

SLS方式3Dプリンタ「Fuse 1+ 30W」についてもっと詳しく知りたい方は
以下のリンクでご覧いただけます。


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