今回は、みたれぽ「PLA材料の上に、軟質ゴム材料を直接重ねてプリントしてみた」の作成過程で、軟質ゴムペレットでの熱融解式3Dプリントを行いましたので、その時のお話を書きます。
軟質材料は、PLAなどの硬い材料とは違い、弾力や表面の摩擦力があります。ペレット式プリントでは、これがどんな影響を及ぼすのでしょうか。上手くプリントできたのでしょうか。
では、どんな結果になったのか。順番に説明していきましょう。
①準備
今回準備したゴム材料は、株式会社東穂製「Toho A85」です。
東穂さんには、材料提供を快くご協力いただき、本当に感謝しております。ありがとうございます!
エステル系エラストマーゴムのこの材料は、ショアA85の硬度で、ペレットを強く握るとしっかりと弾力があります。
プリントした形状はシンプルで、50mm角、厚さ2mmのシートのような直方体です。

Simplify3Dでプリント条件を設定しました。0.4mmノズルで積層ピッチ0.2mm。
ノズル温度は、260℃、テーブル温度は、100℃で、ともにメーカー推奨値です。インフィルはなしでセットしています。

②プリント開始
テーブルには、3Dプリント用接着のり、「Magigoo」をしっかり塗って、いざ、プリント開始です。

完成したものがこちらです。綺麗に仕上がりました。

③追加 インフィル構造
インフィル構造を追加しても大丈夫なのか、気になりましたので挑戦してみました。
モデルの厚みを5mmにして、インフィル40%の設定です。完成したものはこちらです。ちゃんとキレイにプリントできました。

まとめ
今回は、軟質ゴムペレットの熱融解式3Dプリントに挑戦してみましたが、見事、プリント成功となりました!
世の中には、多くの種類の樹脂ペレットがありますので、今後も様々な材料に挑戦していきたいと思います。

※今回使用した、卓上ペレット熱融解式3Dプリンタ「Tumaker」シリーズの詳細はこちら↑↑
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