Mazakマシンを最大限に活用するために
生産性向上のための切り札
本物のCAD/CAMソリューションをあらゆる製造業に提供し続けて約半世紀。
MazaCAMの開発元であるSolutionWare Corporationは、1975年の創業以来、ユーザの製品品質と生産性の向上を実現するために全機能を備えた使いやすいCAD/CAMソリューションを開発してきました。
主力製品である MazaCAM は、まさにその想いが具現化されたソリューションです。
制御装置から離れてパソコン上でプログラミングすることにより、マシンの停止時間を大幅に削減することができます。
また、Mazakマシンに限らず、工場内のあらゆるメーカーのマシンへのシームレスなプログラム変換と一元管理を実現することにより、真の生産性向上を実現します。
制御装置の世代間を越えた変換・共用
MazaCAMソリューションによるもう一つの生産性向上効果は、Mazatorolコントローラの世代を越えた変換・共用でしょう。
これまで、同一製品を複数もマシン・複数のMazatorolコントローラで製造する場合、それぞれの制御パネルでプログラムを打ち込む必要がありました。もちろん、同一の加工であってもコントローラごとに異なる命令に対応しなければなりません。
MazaCAMを利用すればそれらは一瞬で各コントローラに対応したプログラムに変換されます。
これまでに無かった発想が、ユーザの生産性向上に大きく貢献するのです。
ワークショップから航空機産業まであらゆる業種で活躍
MazaCAMは、ボーイングやロッキード・マーチンなどの大規模プラントで使用されているだけでなく、小規模な工場やワークショップなどでも利用され、いずれも大きな生産性の向上を実現しています。
これは、制御装置やパソコンでのプログラミングに慣れていないユーザーにとって使いやすく、経験豊富なユーザーに必要なパワーを提供するように開発されているからです。MazaCAM は主に Mazatrol に対応していますが、多くのユーザーでは様々な他社製制御装置が混在していますが、各Mazatrol および Gコードへの変換により、それらすべてを一つのシステムに統合することができるのです。
わずか三ヶ月で新しいコントローラに対応
アメリカ合衆国カリフォルニア州に位置する SolutionWare Corpration。ここで第一線級のエンジニアチームが日々、MazaCAMの改良・開発を行っています。
より早く、より使いやすいシステムへのアップデートをはじめ、新しい制御装置への対応も担っています。これまでMazatorolコントローラは数年に一度の間隔で新機種を発表してきました。これらに対しSolutionWareの開発チームはわずか三ヶ月で新しいコントローラへの変換に対応してきました。
日々の研究開発と絶え間ない努力は全てはユーザの生産性向上のための責任と考えています。