様々な3Dデジタルツールを組み合わせることで、製品開発など様々なモノづくりを行うことができますよね。

今回は、異種材料を組み合わせてみるとどうなるか…!?と思い、
3Dプリンタでモデルを造形し、射出成形機でインサート成形をしてみます!

データを作成して3Dプリンタで造形!

モデルの形状はダンベルのような形(モデルサイズφ10×70mm)にしました。

造形の方向はサポートがつかないように縦向きに配置。
積層ピッチは0.05mmに設定したら造形準備完了です!

光造形3Dプリンタ「Form 4」を使用して、スタンダードのGreyレジンをセットしたら造形開始!
2時間ほど経過すると…モデルが完成しました!

モデルの様子をみてみると形状が崩れている様子もなく、きれいに造形できていました!

射出成形開始!

射出する材料はTPE(軟質材料)を使用します。
成形機に金型をセットしたら早速3Dプリンタで造形したモデルを嵌め込みます!

シリンダの温度は、ホッパーから順にH1:120℃、H2:140℃、H3:160℃に設定、金型は80℃に設定しました。
材料と金型が保温されたら射出成形スタート!

金型が自動で移動し、型締めされると、ゲートを通ってTPEが射出されていきます。
その後10秒の冷却が行われると金型が開きました。


開いた金型を確認してみると、可動型の金型にTPEが射出されている状態でインサート成形品が完成していました。

仕上がりを確認してみる!

プリンタモデルとTPE材料の間に多少空気が入っていますが、しっかりとモデルの中心部にTPEが巻き付いて
成形ができています!

ひねってみると、ゴム材特有の滑り止めと弾性がありました。

まとめ

3Dプリンタで造形したモデルにインサート成形することができました。
今回は、硬質モデルに軟質材を組み合わせましたが、他の材料で挑戦してみるのも良さそうです!

※今回使用した光造形3Dプリンタ「Formlabs Form 4」と射出成形機「Moiron M2-I」の詳細はこちら↑↑


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